2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日、ゲンジボタルの観察地の1つである場所に行ってみた。6月13日頃に発生し、16日は約100匹、20日は約200匹、23日は約300匹、そして27日は約50匹の飛翔であった。この間、メスのゲンジボタルは1匹も発見できなかった。地元の方々…
以前、外来種の巻き貝「コモチカワツボ」が、神奈川県内の河川で繁殖しているという記事を取り上げたが、昨今のニュースでも、また話題になっている。私の観察地域では、コモチカワツボは進入していないが、実験によれば、コモチカワツボを与えればゲンジボ…
午後から、陸生ホタルを探しに東京のある場所に行った。生息条件からあの場所に行けば、これまで観察したことのないオオオバボタルに出会えると期待して行った。林道でまず見つけたのは、ムネクリイロボタル。次にカタモンミナミボタルも見つけることが出来…
友人と二人で南房総まで出かけてきた。今日の目的は、陸生ホタルの観察と写真撮影、そして新たなゲンジボタル生息地の調査である。 千葉県は、東京では見ることの出来なくなった田園風景がまだまだ沢山広がっている。それが当たり前のように県道の両側に続い…
毎年ホタルの観察を続けている東京都内某所(自然発生地)に行って来た。この場所では、5月6日に幼虫の上陸を確認しており、その後の積算温度から6月10日頃が羽化と予測していた。ホタルの成虫は、羽化してから地上に出てくるのに2~3日、また降雨や…
先週末に訪れた千葉県勝浦市のゲンジボタルの写真が出来上がった。自前のフィルムスキャナーが故障したためにプロラボでスキャンしたもらったjpegデータの掲載である。フィルムスキャナーが良ければ、もっと解像度の高い画像になるのだが、ボーナスが出るま…
○○ウォーカー編集者・ライター 各位 写真画像の使用規定違反等々の問題、ホタル保護の理念により 今後、ホタル鑑賞を目的とした雑誌内容に関しては、ホタルの写真画像の利用及び取材等は、一切拒否いたします。 東京ゲンジボタル研究所 古河義仁
暗闇の空間に明滅する数多くの小さな光たち―近年、環境問題が我々の身近な問題になってきたのと同時に、ホタルへの関心がものすごい高まりを示している。本書では、この魅力的なホタルの生態や生息環境から、飼育の方法、そして保護の話題に至るまでを、最新…
ある民間気象情報会社が、全国に約1万人いる同社のリポーターからの観測報告や、気象庁が鳥の初鳴きや花の開花時期などを調べた「生物季節観測」データに基づく過去の傾向、気温などからホタルが舞い始める時期を予測した。それによると、今年は一週間早め…
ある民間気象情報会社が、ホタル情報を配信する携帯電話向けコンテンツを今年もスタートさせてた。そのサービスの目的は、「季節の風物詩であるホタルの鑑賞を通じ、季節を楽しんでもらうこと。」であるという。 コンテンツにはいくつかのサービスがあり、1…
6月に入り、各地から次々とホタルの発生だよりが届いています。ホタル観察会やホタル祭りも多く開催されるようになっていますが、ホタルを鑑賞(観察)する皆様は、必ず次の事柄を守ってください。 ホタルは光ることによって互いにコミュニケーションをとっ…
先週末にホタルの成虫発生現場で今年初のホタル撮影を行い、本日、現像が仕上がってきた。今回はプロビア400Xを使用し、なるべく原色で雰囲気を出したかったが、月が出ていてかなり明るかったことと、さらに街灯の影響、そして露光時間が長かったことも…