ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、様々な昆虫の写真や自然風景の写真を掲載しています

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

極上の時間

何ヶ月かぶりで、1日中ごろごろした日曜日であった。朝は愛犬2頭の散歩で、平日と同じ6時に起きたが、後はごろごろ。少々夏バテ気味の心身には良かったのかも知れない。17時に湯船にどっぷりと浸かる。窓を開けて、目を閉じながら外の空気を感じると、…

チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」

今日の東京は、気圧配置の関係で涼しい。天気は曇りで「夏の終わり」というよりも「秋の気配」を感じる。蒸し暑い真夏には、クーラーの効いている部屋でさえクラシック音楽を聴くには辛いが、そろそろが心地よく聴ける季節だ。 私が聴いて涙を流す作品が2つ…

我が輩は蛍である。

ホタルと付き合って34年となったが、10年ほど前から私自信もホタルになっている。分類は、ホタル族マイルドセブン派に属している。今日もベランダで何回一服しただろう。健康のために良くないことはわかっているが、まだ禁煙するつもりはない。一時期、…

「ホタル写真」のコンセプト

-東京にそだつホタルの風景と生態を紹介- プロカメラマン撮影による「ホタルの写真集」は、何冊か出版されている。勿論、どれもすばらしいホタルの写真ばかりである。撮影地は、すべてが全国的にも有名な「ホタルの里」で、こうした所はホタルが乱舞し、豊…

せみしぐれ

お盆であるが、休暇はなく今日も働いている。さすがに通勤電車も町中もすいている。連日蒸し暑い日が続いており、仕事場の東京渋谷でも蝉の大合唱が響く。蝉時雨などという風情はない。仕事の疲れか、暑さのためか、休みのないひがみであろうか、やかましい…

指揮者「山田一雄」先生の思い出

日本を代表する指揮者の一人であった山田一雄先生。1991年8月13日、78年の生涯を閉じられた。 私が、玉川大学管弦楽団員であった学生の頃、山田一雄先生の指揮のもと2回の演奏を行ったことがある。1985年「ベートーヴェン交響曲第9番」、19…

ヘイケボタルが40年ぶりに復活。

盛岡市でヘイケボタルが40年ぶりに復活。こんな嬉しいニュースが飛び込んできた。 住民団体が「ホタルの里」を取り戻そうと手掛けた地道な環境整備の結果である。この湿地では、1960年代ごろまでホタルの群舞が見られたが、70年代に入ると湿地や周辺…

ヘイケボタルに出会えず・・・

千葉県の水田にヘイケボタルの観察に行ってきた。そこは、いつも8月になってから発生している場所である。東京の自宅からは、すいていれば1時間半で行ける距離なのだが、首都高速は4号線の外苑から両国までいつものように渋滞。常磐道の柏インターで降り…

100万匹のヒメボタル写真

当ブログは移転しております。こちらにご訪問ください。「ホタルの独り言」 7月15日に片道700kmを車で駆け抜けて、日帰りでヒメボタル達に会いに行ってきた。そのときの写真の一部はすでに掲載しているが、今回、未公開のポジフィルムをスキャンし直…

ホタルと本業

ホタルと関わって33年が過ぎた。研究というほど大げさなものではなく、趣味としてホタルの生態や生息環境について調べてきた。もっともっと調べたいことは山ほどある。撮りたい写真も際限がない。ホタルの興味は尽きることがない。しかし、ホタルが本業の…