風景写真/紅葉
~蔵出し写真⑤~ 紅葉と渓流の調べ・・・それは、自然の静と動、温と冷が交わる美しい情景 渓流のせせらぎに、秋が映る赤や金に染まった葉が、水面をゆらりと渡っていく風が静かに吹き抜け、季節が語りかける紅葉と流れが奏でる、ひとときの調和 山の息づか…
秋といえば紅葉。様々な色彩に染まった紅葉の帳は、私たちの心を癒し、感動を与えてくれる。欧米では、紅葉する落葉広葉樹は約13種類ほどで単色が多いようだが、日本には26種類あることや、気候風土が生み出す鮮やかな色彩と多彩が織りなすグラデーション、…
前記事の表題は「11月の夏日」投稿した翌日の7日(火)は、何と東京都心の気温が27.5度と11月の最高気温を100年ぶりに更新した。ところが、12日(日)は一転して冬。上空に強い寒気が入り、東京都心は最高気温が11℃と今シーズンで1番の寒さになった。13日(…
鏡池の紅葉を撮影してきた。 鏡池は長野市戸隠高原の標高1,200mにあり、その名の通り、荘厳な戸隠連峰や季節ごとに新緑や紅葉が、まるで鏡のように水面に映り込む妙高戸隠連山国立公園屈指の絶景スポットと言われている。有名な景勝地であるからカメラマンも…
色彩の饗宴と題して、四万温泉近辺で撮った写真を掲載したいと思う。 11月5日金曜日は、午後から病院に行かねばならず、そのために年次有給休暇を頂いた。午前中はフリーであり、天気も良い。そして平日。木曜日の19時に都内の勤務先から、そのまま四万温泉…
四万ブルーと紅葉の組合せを撮りたくて、群馬県中之条町にある四万温泉周辺に行ってきた。 昨年は、紅葉の時期にサツマシジミ撮影のため2週連続で和歌山と三重に遠征したため、新潟で「晩秋の美人林」を撮っただけで、色彩の美しい紅葉の写真は1枚も撮って…
今月は、10月2日夜に乗鞍高原で星空を撮って以来、全く撮影をしていない。あまりに更新しないため、ご心配下さった方々には心より御礼申し上げたい。恥ずかしながら近況を報告しておきたい。 10月9日と10日は、宮城県仙台市の作並温泉郷にてホタルの生息環境…
イロハモミジ Acer palmatum Thunberg in Murray (1784) は、ムクロジ科カエデ属の落葉高木。英名は Japanese maple。イロハカエデ(いろは楓)などとも呼ばれ、 我が国では最もよく見られるカエデ属の種で、紅葉の代表種である。 関東では、千葉の房総半島…
晩秋の美人林を訪ねて新潟県十日町市へ。 南か、北か・・・和歌山にサツマシジミを撮りに今期3度目の挑戦をするか、あるいは新潟に風景写真を撮りに行くか?今回も悩んだが、一か八かの大遠征は諦め、新潟の十日町市にある「星峠」で星景を撮ることにした。…
紅葉も終盤となり、葉も散り始めている。冷たい風に舞う落ち葉は、リストラで職を失った会社員にも思える。新型コロナの世界的な流行で需要回復のめどが立たず 根本的なリストラをしなければ経営を継続できない企業が多く、航空業界やアパレル業界等は生き残…
ダケカンバは、カバノキ科の落葉高木。樹皮に字が書けることからソウシカンバ(草紙樺)とも言われる。亜高山帯の代表的な樹木で、北海道、本州、四国の山地から高山に生え、純林をつくることが多い。本州中部地方では近縁のシラカンバより標高の高い海抜150…
秋と言えば紅葉の季節である。葉は光合成をするクロロフィルが含まれているために緑色に見えるが、落葉樹等は、秋になり日照時間が短くなるとクロロフィルが分解され、赤色色素「アントシアン」が新たに作られたり、黄色色素「カロテノイド」が目立つように…
美人林の紅葉を撮りに新潟十日町市松之山へ。 美人林(びじんばやし)をブログで紹介するのは4回目になるが、紅葉は初めてである。美人林は、松之山の丘陵に約3万平方メートルにわたって樹齢90年ほどのブナの木が生い茂る林であるが、何といっても全てのブ…
晩秋から初冬へかけての風景を集めてみた。御射鹿池は季節ごとに美しい姿を見せてくれるが、若葉の頃と凍っていない水面に木々の霧氷が映り込む光景を撮るのが今後の目標である。 小田代原は、霧氷を撮るために3年間で4回訪れたが、いつもタイミングが悪い…
秋の風景として紅葉の写真を6点ほど掲載したが、すべて過去に撮影した写真ばかりである。11月最後の週末も過ぎてしまったが、諸事情により、11月半ばより趣味である写真撮影を自粛しているため、過去に撮影した写真を掲載した。 昆虫写真、風景写真ともに随…
子供の頃は、何も感じていなかった。若い頃は、秋バテなど無縁で、気分転換などしなくても基礎体力で季節の変わり目を乗り越えられた。しかし、いつの頃からだろうか?秋が苦手になった。涼しくなり、日が沈むのも早い。どことなく悲しげな雰囲気。自律神経…
「まとめシリーズ第四弾」~ススキのある風景~ ススキとは、イネ科ススキ属の植物。平地からやや高い山までの、高原、草原、道端、空き地に、ごく普通に見られる多年生草本である。花言葉は、「活力」「生命力」。 さて、夏が過ぎ初秋を迎えると、ススキの…
「まとめシリーズ第三弾」~紅葉は難しい~ 今年の秋は、仕事や講演会等で「まいめに池」以外は紅葉を見に行けそうもないので、過去に撮影した写真を現像し直しての 「まとめシリーズ第三弾」である。 撮影した写真を見直してみると、「新緑」に比べて「紅葉…