ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、様々な昆虫の写真や自然風景の写真を掲載しています

動物

モリアオガエル

モリアオガエル Zhangixalus arboreus (Okada et Kawano, 1924) は、アオガエル科(Family Rhacophoridae)アオガエル属(Genus Zhangixalus)に分類されるカエルで日本の固有種で、本州と佐渡島に分布する。 体長はオスが42~60mm、メスが59~82mmほどで、…

シーボルトミミズ

シーボルトミミズ Pheretima sieboldi (Horst) は、フトミミズ科 Megascolecidae フトミミズ属 Pheretimaで、体長は40cmにも達する日本最大のミミズの一つと言われる。長崎出島のオランダ商館つきの医師として滞在したシーボルト(Philipp Franz von Siebold…

トウキョウサンショウウオ

トウキョウサンショウウオ Hynobius tokyoensis Tago, 1931.は、有尾目サンショウウオ科の有尾類で、1931年に東京都あきる野市で発見された。関東一都六県に分布し、ミトコンドリアDNAの分子系統解析から、北部個体群(茨城北部、福島南部)と南部個体群(神…

一輪

かなり前に撮影したレンゲショウマとハスの写真だが、再現像しアップしてみた。

メジロ

庭には、メジロのつがいがよく飛んでくる。スズメに混じって庭木の中でちょこちょこと飛び跳ねている。メジロは、全長12cm前後で、スズメよりも小さめ。緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、目の周りの白い輪が特徴。甘い蜜が好きらしい。何とも可愛い野鳥であ…

トウキョウサンショウウオ

東京で最初に発見されたトウキョウサンショウウオは、体長約10cmの有尾類。 有尾類は日本全体で17種、東京には4種類生息している。この他にハコネサンショウウオ、ヒダサンショウウオ、ニホンイモリが生息しており、ハコネサンショウウオは主に渓流の…

シュレーゲルアオガエル

昨日は、横須賀市までゲンジボタルの観察に行き、深夜に帰宅後レポートをまとめた。今日は6時に起床し、里山へ。モリアオガエルの卵塊の写真を撮りに行くためだ。7時過ぎに現地に着いたが、朝の里山は気持ちがいい。すがすがしい。空気が旨い。 早速、モリ…

トウキョウサンショウウオ

南房総では、トウキョウサンショウウオの産卵はすでに最盛期を終えているようである。谷戸の水路や雑木林内の池では、多くの卵塊を見ることが出来る。東京の多摩でもそろそろ産卵が始まる。 卵塊は対になっており、小枝などに産み付けられている。 産卵から…

気分を変えてラベンダー

どろどろしたコメント論争から気分を変えてラベンダーの話である。写真は、先週末のものだが、ベランダの鉢植えのラベンダーが咲いてきた。このラベンダーの品種はディリー・ディリーというフレンチラベンダーである。10年ほど前は、ラベンダーに凝ってお…

我が家の愛犬「プリン」の死

平成7年(1995年)1月17日午前5時46分、淡路島北淡町野島断層を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した。淡路島、神戸市、西宮市、芦屋市など、震度7の烈しい揺れに見舞われ、死者6,433人。行方不明3人、重軽傷者者43,792…

トウキョウサンショウウオ

春の里山に流れる小さな湧水。わずか2cmの水深しかない場所にトウキョウサンショウウオが産卵していた。卵塊の半分は水面より上に出ているが、この場所は毎年産卵に訪れているたいへん貴重な環境である。 ホタルと里山の写真集より今月の1枚の写真トウキ…

ベランダのブルーベリー

ベランダに置いてある鉢植えのブルーベリーが花盛りだ。背丈を超えるまでに成長し、数え切れないほどの蕾がつき、小さな花を咲かせている。昨年も随分と味がなったが、ほとんどを野鳥に食べられてしまった。今年こそは食卓のデザートとして並べたいものであ…

モリアオガエルを里山に

飼育していたモリアオガエルを里山に帰してやった。体長4cmほどまで成長したが、水槽では生態が観察できないことと、モリアオガエルのことを考えて戻してあげた。食べることには不自由なかったが、里山の雑木林も昆虫等は豊富である。成体まで成長できる…

モリアオガエルの食欲

モリアオガエルの食欲には驚かされる。6匹のカエルが5mm~1cmのコオロギ200匹を1週間で食べてしまうのである。1日、4~5匹の計算だ。いつでも食べ頃サイズが近くにうろうろしている。自然界で生きるカエルよりも裕福であるかも知れない。里山…

モリアオガエル

モリアオガエルがオタマジャクシから仔カエルに変態して約一ヶ月が経過した。里山に放した数百匹のその後はわからないが、我が家のカエルは順調に生育している。現在、一番大きいもので体長約4cmまで成長している。色はウグイス色に近い。餌は、フタホシ…

モリアオガエル

モリアオガエルのその後であるが、先日ほとんどすべてを里山に帰してやった。正確にカウントはしていないが、およそ200匹はいたであろう。皆、うれしそうに山林めがけてジャンプしていった。このうち何匹が成体へと成長してくれるだろうか・・・。現在、…

モリアオガエル

モリアオガエルのおたまじゃしく6匹に前脚が出た。昨日見たときにはなかったが、前脚が出た途端、水槽の壁をよじ登ってきた。顔つきもカエルになってきた。しばらくは、尾の栄養だけで何も食べないらしい。これまでの草食から肉食へと変えるためだろう。他…

モリアオガエル

モリアオガエルのオタマジャクシの後脚が大夫大きく伸びてきた。体長も5~6cmある。みな元気で食欲も旺盛である。一ヶ月もしないうちに子ガエルへと変態してくれるだろう。東京にそだつホタル /モリアオガエル

カブトエビ死す

6月1日に孵化したカブトエビが昨日死んでしまった。長男が観察のために育てていたので、ショックは大きいらしい。およそ一ヶ月であるから寿命と思われるが、子供の観察力を高め、自然への興味と理解に貢献してくれた。産卵しているので、また一ヶ月したら…

ラベンダーとマルハナバチ

我が家のベランダでラベンダーが満開となった。ラベンダーハ、オーストラリアのディリーディリーという品種名でラバンジン系である。北海道富良野に咲いているヨウテイなどのイングリッシュ系とは違って、フランスのプロバンス地方で栽培されている主として…

モリアオガエルのオタマジャクシに後脚

モリアオガエルのオタマジャクシに後脚が、かすかに見えてきた。といっても脚の形はなく、1mmくらいの突起のように見える。卵塊から水中に落ちてからおよそ2週間目である。体長は、頭から尾の先までで約4cmである。東京にそだつホタル /モリアオガエ…

モリアオガエル

モリアオガエルのオタマジャクシの成長の早さもすごいものがある。カブトエビのカブちゃんほどではないにしても、食欲は勝っている。数も多いのだが、茹でたホウレン草8枚ほど、ビタミン+動植物質のメダカの餌を朝晩1回ずつ与えているが、あっという間に…

カブトエビの産卵

カブトエビの水槽を見ると、底砂の上にオレンジ色の小さな粒(約0.5mm)が20くらい散らばっていた。スポイトで吸い上げて顕微鏡で観察すると、やや楕円の物体である。カブトエビの卵と思われるが、確証はない。他に考えられるものはないが、小さすぎ…

カブトエビもモリアオガエルも順調

カブトエビもモリアオガエルも順調に成長している。カブトエビ通称「カブちゃん」は、約3cmまで大きくなり(2本の尾?は入れないで計測)いつもひっくり返って元気に泳いでいる。モリアオガエル(沢山いるので名前が付けられない)の方は、先日レタスを…

モリアオガエルのオタマジャクシ

モリアオガエルのオタマジャクシは、数え切れないほど孵化した。およそ200匹以上はいるだろう。見慣れたアズマヒキガエルやヤマアカガエルのオタマジャクシと目のあたりがちょっと違っている。上から見ると目と目の間隔が何とも愛くるしいのだ。メダカの…

モリアオガエル孵化

昨日の午後から、モリアオガエルが孵化し始めた。卵塊の一部が溶けだしてオタマジャクシが1匹、また1匹とバケツの水の中に落ちていった。

モリアオガエル

今週ずっと雨が降らなかったので、モリアオガエルの卵塊が乾燥して当初の半分の大きさまで縮んでしまっていた。表面は茶色で一枚の皮のようになっている。そろそろ孵化する頃という時に待望の雨である。しかし、卵塊は溶け出さない。少し水分を含んだようで…

カブトエビ

カブトエビの成長の早さには驚かされる。孵化して約一週間たつが、毎日脱皮をしすでに1cmに成長した。食欲も旺盛である。姿形もカブトガニのミニチュア風で、3億年もの間生き続けてきたのがうなずける。今日も、元気に泳ぎまくっている。

モリアオガエルの飼育スタート

千葉県にホタルを見に行く途中に親戚の別荘に寄った。無人の別荘の脇に小さな池があり、その池に張り出した木の枝に何とモリアオガエルが産卵をしていた。親カエルは、木の上のほうでコッコッコッ・・・と鳴いているが、みつけられなかった。卵は、白いフワ…

カブトエビ

1匹だけであるが、カブトエビは順調に成長。体長は約8~9mmになった。