ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、様々な昆虫の写真や自然風景の写真を掲載しています

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ルーミスシジミ

ルーミスシジミ Arhopala ganesa loomisi (H. Pryer, 1886)は、シジミチョウ科のチョウで、過去に2度、千葉県大多喜町で撮影しているが、今年は、千葉県鴨川市の生息地を訪れた。 ルーミスシジミは、国外では台湾(山地)・中国西部・ヒマラヤ地方に、国内で…

ダケカンバのある風景

「まとめシリーズ第七弾」~ダケカンバのある風景~ ダケカンバ(岳樺)は、カバノキ科カバノキ属の落葉広葉樹で、ソウシカンバとも言う。シラカンバ(シラカバ、白樺)とよく似ているが、樹皮がシラカンバよりも少し赤茶色がかっている。 若いダケカンバの…

美ヶ原の霧氷風景

美ヶ原の霧氷風景を撮りたい! もう、紅葉の季節が終わろうとしている。それにも関わらず、この秋は10月18日の乗鞍高原「まいめの池 ~紅葉~」以来、写真撮影の遠征はなく全くシャッターを切っていない。理由は3つある。 1つは、目的とする昆虫と風景だけ…

山粧ふ

日本には「四季」があり、自然は「春夏秋冬」それぞれ美しい光景を見せてくれる。 その季節を日本人の伝統的な美意識で17文字から成る世界最短の定型詩として謳った「俳句」。季節は「季語」として表現されているが、中国の北宋時代の山水画家「郭煕」の著書…

秋の色彩

子供の頃は、何も感じていなかった。若い頃は、秋バテなど無縁で、気分転換などしなくても基礎体力で季節の変わり目を乗り越えられた。しかし、いつの頃からだろうか?秋が苦手になった。涼しくなり、日が沈むのも早い。どことなく悲しげな雰囲気。自律神経…

ほたると水辺の環境学習会

北九州市ほたる館~ほたると水辺の環境学習会~ 北九州市建設局河川部水環境課から依頼があり、北九州市ほたる館で定期的に行われている「ほたると水辺の環境学習会」の 講師として、11月14日に現地を訪れた。 14日(土)羽田9:10発 スター・フライヤー75便…

星のある風景

「まとめシリーズ第六弾」~星のある風景~ 東京の夜空では、星は数える程しか見えないが、街明かりの届かない場所に行くと、空にはこれほどの星々が輝いているのかと驚かせれる。天体に関しては素人だから、星座は良く分からないし、星の名前すら知らないも…

棚田の風景

「まとめシリーズ第五弾」~棚田の風景~ 「棚田」と言えば、一般的に「急傾斜の山間地の階段状の水田」を指すが、農林水産省は、傾斜度が20分の1(水平距離を20メートル進んで1メートル高くなる傾斜)以上の水田を「棚田」と定義している。 棚田における稲…

ミゾソバ

ミゾソバ(Polygonum thunbergii または Persicaria thunbergii )は、タデ科タデ属 (Polygonum) またはイヌタデ属 (Persicaria) に分類される一年生草本植物である。東アジア(日本では北海道・本州・四国・九州)に分布し、小川沿いや沼沢地、湖岸など肥沃…

ススキのある風景

「まとめシリーズ第四弾」~ススキのある風景~ ススキとは、イネ科ススキ属の植物。平地からやや高い山までの、高原、草原、道端、空き地に、ごく普通に見られる多年生草本である。花言葉は、「活力」「生命力」。 さて、夏が過ぎ初秋を迎えると、ススキの…

ビゼー「アルルの女」/ドボルザーク 交響曲第8番(玉川大学管弦楽団)

シリーズ:自演クラシック音楽2.~玉川大学管弦楽団 ビゼー「アルルの女」第二組曲からパストラーレとメヌエット 玉川大学管弦楽団 ドボルザーク 交響曲第8番 ト長調 作品88より第一楽章 玉川大学管弦楽団 ビゼー「アルルの女」は、ドーデの同名の戯曲の付…