2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
RAWデータとは、デジタル一眼レフ等の高品位な写真編集を行うためのファイル形式で、画像データの素材である。筆者は、デジタル一眼レフでの撮影時は、すべてRAWデータだけでカメラ内のコンパクトフラッシュに記録し、帰宅後にPCに取り込んでLightroomで現像…
東京にもあった”青い池” 大田切池は、東京都町田市と八王子市の市境の尾根筋に2004年に開園した都立「小山内裏公園」内にある小さな池である。 昭和60年頃に周辺の宅地開発に伴い、大雨のときの水量調節のために谷戸を流れる大田川をせき止めて造られた人工…
富士山の撮影ポイントとして定番である山中湖と忍野を訪れた。夕方の山中湖では、乾燥した快晴の冬では劇的な夕焼けは望めなかったが、氷の張った山中湖と澄み切った空が、冬らしい寂し気な夕暮れを見せてくれた。また早朝の忍野においては、霧氷は付かなか…
富士山と星空は、昨年12月に精進湖と本栖湖から撮影しているが、今回は富士スカイラインの途中、標高約1,500mの富士2合目にある水ヶ塚より撮影した。 ここは、星の日周運動撮影には欠かせない場所である。日周運動とは、地球の自転によって星が地球の周りを…
白糸の滝は、静岡県富士宮市にある滝で、高さ約20m、幅およそ200mの湾曲した岩壁の間から大小数百の滝が白い絹糸のように流れ落ちる様が美しい。上部の水を通す地層である新富士火山層と下部の水を通さない地層である古富士火山層の間から富士山の雪解け水…
白馬三山のモルゲンロートを撮るチャンスに恵まれた。 年頭に掲載した「2018年の撮影目標」を達成するべく、日々、その撮影地の天候をチェックしながら綿密な計画を立てるが、様々な条件が合わなければ、その光景を見ることも撮ることもできない。この三連休…
冬の上高地を撮るためには・・・ 厳冬の上高地では、雪の穂高連峰や、霧氷の大正池、田代池など、厳冬の時期ならではの美しい光景を見ることができる。今後、冬の上高地を撮りたいとお考えの方々からのリクエストにお応えし、2013年1月に撮影した写真を再現…
湯西川湖の水没林(栃木県日光市)に2018年最初の撮影地として訪れた。前記事で記した今年の撮影目標にはないが、 天候等でチャレンジできない場合の代替スケジュールである。 鬼怒川や利根川下流域の急速な都市化・ライフスタイルの変化に伴う水需要が急増…
新年 明けましておめでとうございます。 本年もまた、ホタルの研究と保全活動はもとより、他の様々な昆虫の生態と姿、そして自然風景の「美」を追求し、写真と動画で紹介して参りたいと思います。 何卒、皆様方のご指導とご鞭撻をいただきますよう、本年も、…