ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、様々な昆虫の写真や自然風景の写真を掲載しています

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

日本ホタルの会シンポジウム 開催のお知らせ

第24回 日本ホタルの会シンポジウム —ホタルを通じて身近な自然環境を考えるー テーマ:「日本ホタルの会発足25周年を迎えて」 講演:日本ホタルの会名誉会長 矢島 稔 ~『日本ホタルの会のあゆみ・25年』~ 今年度は日本ホタルの会が発足して25周年に…

谷川岳一ノ倉沢の紅葉

谷川岳一ノ倉沢の紅葉を魔の岩壁とともに収めた。 群馬県と新潟県の県境に位置する三国山脈の谷川岳。初級者から上級者向までの変化に富む登山コースを有し、ロープウェイも整備され年間4万人を越える登山者が訪れる山であるが、多くのクライマー達の命を奪…

岳樺

そろそろ自然風景写真に本腰を入れたい季節。この秋、まだ紅葉の風景写真も撮っていない。しかしながら秋雨前線と台風21号の影響で大荒れの週末。高知県でのホタル講演会が一週間前で良かったが、数日前から体調を崩したこともあり、この土日は家でゴロゴロ…

ヤンマの産卵

昨今のブログ記事で昆虫に関するものは、トンボばかりである。その年によってはチョウの写真が多かったりするが、今年は全体的にトンボを多く撮っている。一年の振り返りは、私自身の年末恒例「自己ベスト」でまとめたいと思うし、まだ、今後チョウもトンボ…

高知県でのホタル講演会

ホタル講演会の講師として、高知県香南市まで行ってきた。 講演会は15日(日)の午後であったため、前日の7:25羽田発JAL491便で高知へ向かった。約1時間のフライトで高知龍馬空港に到着。心配された天候も、晴れ間が見えてまずまず。予約していたレンタカー…

コフキヒメイトトンボ

コフキヒメイトトンボ Agriocnemis femina oryzae Lieftinck, 1962は、イトトンボ科(Family Coenagrionidae)ヒメイトトンボ属(Genus Agriocnemis)のトンボで、四国南部、九州、南西諸島に分布している。1964年以降山口県の山口市、防府市で生息が確認さ…

ベニトンボ

ベニトンボ Trithemis aurora( Burmeister, 1839)は、トンボ科(Family Libellulidae)ベニトンボ属(Genus Trithemis)のトンボで、国外では台湾以南の中国中~南部及び東南アジアに広く分布している。日本国内では、1954年に鹿児島県薩摩半島南端に近い…

キトンボ(連結飛翔)

キトンボ Sympetrum croceolum (Selys, 1883)は、トンボ科(Family Libellulidae)アカネ属(Genus Sympetrum)。前後翅の基半部全面と翅端までの前縁が鮮やかなオレンジ色で体全体は橙黄色。斑紋はなく、成熟しても背面の赤味が少し増すくらいで真っ赤には…

マダラナニワトンボ

マダラナニワトンボ Sympetrum maculatum Oguma, 1915 は、トンボ科(Family Libellulidae )アカネ属(Genus Sympetrum)であるが、成熟しても赤くならない。体長は、35mmほどでアカネ属最小のヒメアカネとほぼ同じだが、細いのでヒメアカネよりも小さく見…

オオルリボシヤンマ(青色型メス/新潟)

オオルリボシヤンマの青色型メスは、先月に兵庫県の六甲山系において撮影し、本ブログ記事「オオルリボシヤンマ(オス型メス/兵庫)」に掲載しているが、今回、新潟県内でも出現していると聞き、訪れることにした。 午前10時ころからオスのオオルリボシヤン…

星峠と美人林(初秋)

星峠と美人林は、新潟県十日町市松之山ある棚田とブナ林である。季節的には、ちょっと中途半端ではあるが、久しぶりの自然風景撮影。松之山を代表する2つの景勝地を訪れた。 星峠は、「にほんの里100選」に選ばれ、2009年のNHK大河ドラマ「天地人」のオー…

カトリヤンマ(青眼型メス探し)

カトリヤンマの青眼型メスを探しに、個体数の多い生息地を訪れた。青眼型メスは、昨年の11月5日に証拠程度の写真「カトリヤンマ(青眼型メス)」を、また今年の9月24日には、複眼と腹部の一部が青いタイプ「カトリヤンマのメス」を撮影しているが、確実な写…

カトリヤンマ(産卵)

カトリヤンマの産卵シーンを撮る目的で、先週と同じ生息地を訪れた。前記事の「カトリヤンマのメス」では、静止とホバリングは何とか撮れたものの、産卵の様子は、十分に撮影することができなかった。今回は、レンズを変えての再挑戦である。 午後12時半から…