ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、様々な昆虫の写真や自然風景の写真を掲載しています

ホタル百科


 暗闇の空間に明滅する数多くの小さな光たち―近年、環境問題が我々の身近な問題になってきたのと同時に、ホタルへの関心がものすごい高まりを示している。本書では、この魅力的なホタルの生態や生息環境から、飼育の方法、そして保護の話題に至るまでを、最新の知見を交えて、ビジュアルに紹介していく。自然環境を考える上での身近な指針にもなりうる「ホタル読本」の決定版。

【内容概説】
 日本人に馴染みの深いホタルは自然環境の破壊とともに減少の一途をたどっており、各地でホタルへの感心が高まるとともに、保護活動なども行われている。しかしホタルの生息環境への理解が足りないがゆえに、その考え方や方法に問題がある場合も少なくない。本書はホタルや自然環境を考える上での身近な指針になることを目的に、ホタルに関する様々な知見を紹介。余り知られていないホタルの生態や生息環境についても詳しく解説した。特にホタルの保護に関しては、生態と生態系を把握した上で生息地全体の保全・再生を最優先すべきであるという考えから、多くのページを割いている。

【目次】
第1章 ホタルの不思議(ホタルの魅力/ホタルの種類/名前の由来/生活史/ホタルの形態)/第2章 知られざる生態(成虫/卵/幼虫~上陸/蛹~羽化)/第3章 水、清くして魚住まず―ホタルの生きる環境(ゲンジボタルの生息環境/ゲンジボタルの生息条件/ヘイケボタルの生息環境/多様性と生態系)/第4章 飼育は、観察のために(飼育の目的と意義/飼育方法と観察)/第5章 守るためにすべきこと(ホタル減少の原因/ホタルの鑑賞のために/保護活動と問題/環境教育の必要性/ホタルを守るということ)

読者からのコメント

ホタルが好きで、毎年夏になると家族で見に行っています。この本は、ホタルのすべてがわかりやすく書かれていて、とても勉強になりました。ホタルについて意外と知らないことが多いものだと感じました。また、ホタルだけでなく、ホタルを通じて自然の大切さが実感できました。ぜひ、ホタル好きの人や自然が好きな人、大勢の人にもお薦めしたい一冊だと思います。

自然を愛し、ホタルを愛しているからできた本だと感じました。幼い頃、夢中でホタルを追いかけた。そんなことを思い出させてくれました。

ホタル百科 東京ゲンジボタル研究所 著  丸善 【税込価格】1,260円