ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、様々な昆虫の写真や自然風景の写真を掲載しています

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年の自己ベスト(自然風景編)

2020年の自己ベスト(自然風景編) 年々、歳を重ねるとともに一年を短く感じるが、この2020年は本当にあっという間であった。2月以降に始まった新型コロナウイルスの感染拡大は今現在も続いており、 自粛に伴う経済損失、医療従事者の方々のご努力とご苦労…

2020年の自己ベスト(昆虫編)

今年も本年撮影した写真の中から自己ベスト10を選んで締めくくりたいと思う。本記事は昆虫、次に自然風景をまとめた。 2020年の自己ベスト(昆虫編) 今年は、ご存知のように4月の新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令で、私も約一か月の…

冬の煌めき-ダイヤモンドダスト

冬の煌めき-ダイヤモンドダスト。気温が氷点下15度以下で湿度が高く晴天無風の時に、空気中の水蒸気が細氷となって降る現象である。 夜明けとともにダイヤモンドダストは薄らと見え始めるが、輝きはない。しかしながら、向かいの尾根から朝日が見えそうにな…

ふたご座流星群(遺憾)

ふたご座流星群の活動(2020年)が12月14日10時頃に極大を迎えた。今年は、極大が夜間の時間帯に比較的近い上、15日が新月のため月明かりの影響もなく、天文的には3年ぶりにかなり良い条件で観察できるとされた。ただし、13日夜は日曜日。翌日の仕事の事を…

山中湖より富士の夕景

山中湖より富士の夕景を撮影した。この場所からは過去に2回撮影しており、最初の2012年1月は早朝に紅富士を撮り、次の2018年1月は夕景であったが、山中湖が結氷した光景であった。今回は、次の記事で詳しく記すが「ふたご座流星群」の撮影に向かう途中で立…

鹿野山九十九谷

鹿野山九十九谷(かのうざんくじゅうくだに)は、千葉県君津市にあり、その幾重にも連なる房総の山並みの総称である。その墨絵のように霞むさまを近代日本の随筆家である大町桂月(1869-1925)が「鹿野山の九十九谷の眺めは天下の奇観なり」と絶賛し、昭和63…

時坂峠

時坂峠(とっさかとうげ)は、東京都檜原村にある。甲州への道は、今は甲州街道と呼ばれ小仏峠を通っているが、江戸時代では小仏峠ではなく檜原村の浅間尾根を通る甲州道中が主な路であった。時坂峠は、その浅間尾根へ続く路として檜原の人々に利用されてい…

イロハモミジの紅葉

イロハモミジ Acer palmatum Thunberg in Murray (1784) は、ムクロジ科カエデ属の落葉高木。英名は Japanese maple。イロハカエデ(いろは楓)などとも呼ばれ、 我が国では最もよく見られるカエデ属の種で、紅葉の代表種である。 関東では、千葉の房総半島…

霧氷に魅せられて

霧氷に魅せられて、この11年の間、様々な場所で何百枚と霧氷の写真を撮ってきた。撮影地を思い起こして列挙してみると以下になる。 山梨県山中湖村 山梨県北杜市/清里 静岡県裾野市 栃木県日光市/小田代ヶ原 長野県軽井沢町 長野県松本市/上高地 長野県松…

龍ヶ窪の水景

龍ヶ窪は、竜の伝説が残る決して濁ることのない神秘の池である。 龍ヶ窪は、新潟県津南町の標高450m付近の河岸段丘地にあり、苗場溶岩層とその下の魚沼層群との境から湧水で、水量毎分30トン、日量43,000トンの池の水が1日に1回入れ替わり、決して濁ること…

星峠の棚田と星空

星峠の棚田と星空を撮ることが、今回の新潟遠征の一番の目的であった。 星峠は、新潟県十日町市松代地域にある棚田で、大小様々な棚田およそ200枚が斜面に広がっている。 秋から春にかけて、降った水や雪融け水をためておく秋田、あるいは秋代と呼ばれる農法…

晩秋の美人林

晩秋の美人林を訪ねて新潟県十日町市へ。 南か、北か・・・和歌山にサツマシジミを撮りに今期3度目の挑戦をするか、あるいは新潟に風景写真を撮りに行くか?今回も悩んだが、一か八かの大遠征は諦め、新潟の十日町市にある「星峠」で星景を撮ることにした。…

紅葉とリストラ

紅葉も終盤となり、葉も散り始めている。冷たい風に舞う落ち葉は、リストラで職を失った会社員にも思える。新型コロナの世界的な流行で需要回復のめどが立たず 根本的なリストラをしなければ経営を継続できない企業が多く、航空業界やアパレル業界等は生き残…

北か、南か・・・

北か、南か・・・北に紅葉の写真を撮りに行くか?それとも南にサツマシジミの写真を撮りに行くか? 31日の朝は、この秋一番の冷え込みの予報。奥日光の小田代ヶ原へ行けば、昨年同様のカラマツ霧氷が見られるかもしれない。栃木や群馬の北部では紅葉が盛りで…

ヤクシマルリシジミ(開翅)

ヤクシマルリシジミ Acytolepis puspa ishigakiana (Matsumura, 1929)は、シジミチョウ科(Family Lycaenidae)/ヤクシマルリシジミ属(Genus Acytolepis)のチョウで、和名は、屋久島で最初に発見されたことによる。翅の開張は27mm内外。ルリシジミに似て…

サツマシジミ

サツマシジミ Udara albocaerulea albocaerulea (Moore, 1879) は、シジミチョウ科(Family Lycaenidae)/タッパンルリシジミ属(Genus Udara)のチョウ。南方系で、本州(三重、和歌山、広島、山口の沿岸部)、四国と九州の沿岸部等に分布しているが、近年…

橋杭岩

橋杭岩は、和歌山県串本町にある奇岩群。およそ1,500万年前の火成活動により、泥岩層の間に流紋岩が貫入したものである。貫入後に差別侵食により、柔らかい泥岩部が速く侵食され、硬い石英斑岩が杭状に残されたもので、大小約40の岩が南西一列におよそ850メ…

西沢渓谷 三重の滝

西沢渓谷 三重の滝を撮ってきた。西沢渓谷は、秩父多摩甲斐国立公園内に位置し、国内屈指の渓谷美を誇り“一生に一度は行きたい!”と言われる景勝地。巨大な花崗岩を清流が浸食してできた渓谷は、いくつもの滝を作り、神秘的な魅力に満ちあふれている。中でも…

心の色

秋は紅葉の季節。野山は、春とは違った色彩で溢れるが、週末ごとに天気が悪く、予定していた場所に思う光景を撮りに行くことができていない。そこで、過去に撮影した写真からマクロレンズで撮った「秋の野花」を5点選んで掲載してみた。 紅葉の風景とは違っ…

秋の里山の虫たち

この春に新型コロナウイルス感染拡大による非常事態宣言が出された頃、本ブログに「春の里山の虫たち」という記事を投稿した。外出自粛から撮影や観察に出かけることができず、外付ハードディスクに保存している膨大なRAWデータから、過去に撮影した写真セレ…

初秋の高層湿原にて

9月の4連休3日目。21日にルリボシヤンマの青色型メスを引き続き探索するため信州の高層湿原に4回目の訪問。撮影日誌になってしまうが、貴重な観察記録を含んでいることから掲載することにした。写真については、ルリボシヤンマのホバリング等これまで掲…

エゾトンボの静止飛翔

エゾトンボの静止飛翔は、8月22日に撮影し記事「エゾトンボ」の中で6枚掲載済であるが、今回、同じ湿地を訪れた際、まだ多くのエゾトンボがおり、あちこちの湿地上で静止飛翔(ホバリング)をしていたので、前回よりも奇麗に撮りたいという欲に駆られてカメ…

ルリボシヤンマの静止飛翔

ルリボシヤンマの静止飛翔の写真を撮影したので掲載したいと思う。 このブログは、基本的に「今日はこんな所に行ってきました」と過去に掲載した同じような写真を連ねる日誌のような記事は避けるようにしているが、ルリボシヤンマのオスにおいては複眼や体色…

カトリヤンマの交尾態と産卵

カトリヤンマの交尾態を撮影したので、9年間で撮りためた静止(枝止まり)、飛翔、産卵の写真の中から複眼の美しさに拘ったものをセレクトして、交尾態と併せて全12点を掲載した。 カトリヤンマ Gynacantha japonica (Bartenef, 1909)は、ヤンマ科(Family A…

ハネビロエゾトンボ

ハネビロエゾトンボ Somatochlora clavata Oguma, 1913 は、エゾトンボ科(Family Corduliidae)エゾトンボ属(Genus Somatochlora)で体長約57mm~ 70mm。北海道・本州・四国・九州に分布し、エゾトンボ属ではもっとも南方まで分布する。同属のタカネトンボが池…

ルリボシヤンマ 青色型メス探索

ルリボシヤンマの青色型メスの探索に今年も出かけた。 ルリボシヤンマ Aeshna juncea juncea (Linnaeus, 1758)は、ヤンマ科(Family Aeshnidae)ルリボシヤンマ属(Genus Aeshna)で、氷河期に繁栄し、その遺存種的に生息していると言われており、日本では寒…

「まいめの池」より天の川

まいめの池より天の川を撮影してきた。「まいめの池」は、長野県松本市安曇・乗鞍高原の中央部を占める一の瀬園地(標高1,500m)にある小さな池。 乗鞍高原は、先週に続き2度目の訪問である。先週撮影した星空の写真は、前々回の記事乗鞍高原の星空」に掲載…

エゾトンボ

エゾトンボ Somatochlora viridiaenea (Uhler, 1858)は、エゾトンボ科(Family Corduliidae)エゾトンボ属(Genus Somatochlora)のトンボ。体長約5cmで、体は全体に金属光沢のある金緑色で美しい。 北海道・本州・四国・九州に分布。平地から山地の豊かな樹…

乗鞍高原の星空

乗鞍高原の星空を撮影した。乗鞍高原は光害がなく、月が出ていない晴れの夜であれば星空が美しいのは分かっているが、今回はトンボ撮影がメインで訪れ、出発前の天気予報では深夜は曇りの予報であったこと、いつも遠征は極力少ない機材を持って出かけている…

乗鞍高原でスナアカネ発見

スナアカネ Sympetrum fonscolombei (Selys, 1840)は、トンボ科(Family Libellulidae)アカネ属(Genus Sympetrum)で、北アフリカ、中東、モンゴル、インドを含む南西アジア、および南部ヨーロッパ等に広く分布しており、日本国内では、台風等に乗って飛来…