2005-01-01から1年間の記事一覧
土曜日の朝パソコンのマウスを触っても反応はない。電源は切らずにいたはずなのだが、ダウンしていた。一ヶ月ほど前に同じような状況があった。何度か電源を入れたり切ったりしているとパソコンが起動したので、これまでWindowsを終了せずに使っていたが、と…
東京都初の『里山保全地域』 東京都自然環境保全審議会は11月24日、あきる野市の里山47haを「里山保全地域」に指定するよう求める答申を出した。東京都は年度内に指定し、地区内の建築規制を行うとともに、植生の管理や環境学習などへの活用を進めて行…
先日、「日本ホタルの会」の主催で「ぐんま昆虫の森」見学会が開催された。30名ほどの参加で、親子ずれも目立った。観光バスで園に到着すると矢島稔園長が出迎えてくれた。関係者専用の通用口から入り、通常では見ることの出来ない標本室をはじめ、さまざ…
先日、「日本ホタルの会」の臨時役員会が開かれた。ホームページを通じて広報宣伝活動するIT委員として出席した。内容の詳細は話せないが、今後の「日本ホタルの会」のあり方、理念、会員の方々へのサービスを見直す時期に来ており、より良い会へ発展させる…
いくつかのサイトで、幼虫の脱皮の写真が公開されているが、脱皮の様子がわかりやすいように、何も敷いていない水槽の中で撮影してる。これは、ホタル幼虫の生態から言えば、本来の脱皮の仕方ではない。何らかのコメントを挿入しなければ、幼虫は物陰に隠れ…
ホタル保護につながらないホタル飼育システムとホタルビオトープ ホタルに関するホームページは、ご存じのように沢山ある。中には、ホタルの飼育についてかなり詳しく紹介しているページもある。しかしながら、どれもいかに人工的に飼育するかがテーマであり…
飼育していたモリアオガエルを里山に帰してやった。体長4cmほどまで成長したが、水槽では生態が観察できないことと、モリアオガエルのことを考えて戻してあげた。食べることには不自由なかったが、里山の雑木林も昆虫等は豊富である。成体まで成長できる…
ホタルの飼育を推奨する人々の心の裏側を検証した。すべての人々に当てはまるわけではないが、ホタルや自然環境から大きくかけ離れた人間の私利私欲が見え隠れする場合もある。詳細は東京にそだつホタル /ホタル保護の今日的問題
モリアオガエルの食欲には驚かされる。6匹のカエルが5mm~1cmのコオロギ200匹を1週間で食べてしまうのである。1日、4~5匹の計算だ。いつでも食べ頃サイズが近くにうろうろしている。自然界で生きるカエルよりも裕福であるかも知れない。里山…
モリアオガエルがオタマジャクシから仔カエルに変態して約一ヶ月が経過した。里山に放した数百匹のその後はわからないが、我が家のカエルは順調に生育している。現在、一番大きいもので体長約4cmまで成長している。色はウグイス色に近い。餌は、フタホシ…
ホタルの卵と孵化の写真撮影が成功したので、孵化したホタルの幼虫は、先日すべてもとの生息地の小川へ放流した。そのまま飼育して成虫までの過程を観察したかったが、カワニナの供給が間に合わず、今回は飼育観察を断念した。基本的に、調べたいことがない…
この約一ヶ月間を通して、ホタルの卵の写真を撮り続けてきた。産卵したばかりのホタルの卵は薄い黄色だが、やがて中の幼虫の姿が分かるようになる。その間も卵はずっと発光し続けている。そして22~25日経つと、いよいよ孵化である。0.5mmの卵から…
3年前にも撮影に成功しているが、今年もう一度、ホタルの卵の発光の撮影を試みている。卵の位置がはっきりと確認できる場所に産み付けられているものは、まだエンブリオが確認できないために、その発光はひじょうに微かである。卵のついたコケとカメラを暗…
モリアオガエルのその後であるが、先日ほとんどすべてを里山に帰してやった。正確にカウントはしていないが、およそ200匹はいたであろう。皆、うれしそうに山林めがけてジャンプしていった。このうち何匹が成体へと成長してくれるだろうか・・・。現在、…
産卵から近日までのホタルの卵の写真を新規アップロードした。一部のホタルの卵はエンブリオが確認できるまで成長しているのだが、上手く撮影できない場所に産卵している。今回は、孵化までの成長過程の連続写真が撮影できそうな場所に産み付けられている卵…
ヘラクレスオオカブトのオスが急死してしまった。休眠あけから1年くらいは生きるらしいが、僅かな命だった。原因は分からない。ガラス蓋付きの桐の標本箱に入れた。メスは相変わらず元気であるが、繁殖の機会を失ってしまった。飼育は2度目で、しかも立派…
モリアオガエルのおたまじゃしく6匹に前脚が出た。昨日見たときにはなかったが、前脚が出た途端、水槽の壁をよじ登ってきた。顔つきもカエルになってきた。しばらくは、尾の栄養だけで何も食べないらしい。これまでの草食から肉食へと変えるためだろう。他…
モリアオガエルのオタマジャクシの後脚が大夫大きく伸びてきた。体長も5~6cmある。みな元気で食欲も旺盛である。一ヶ月もしないうちに子ガエルへと変態してくれるだろう。東京にそだつホタル /モリアオガエル
ホタルの卵の写真を撮影するために、まず石にハイゴケを生やした。この準備は二ヶ月前から行ったため、石全体に美しくコケが生えてくれた。盆栽に使えば、これもすばらしいだろう。そのコケにホタルが産卵してくれたので撮影に挑んだ。3年前に撮影した時は…
本日の夜、我が家初の超マクロ撮影システムで、ホタルの成虫の撮影に挑んだ。かなりの倍率である。今度は、産卵した卵をこれまでにないほどの倍率で高画質な写真をお見せできると思う。写真は、オリンパスOM-2、オートベローズ、マクロ50mmF3.5…
6月1日に孵化したカブトエビが昨日死んでしまった。長男が観察のために育てていたので、ショックは大きいらしい。およそ一ヶ月であるから寿命と思われるが、子供の観察力を高め、自然への興味と理解に貢献してくれた。産卵しているので、また一ヶ月したら…
我が家のベランダでラベンダーが満開となった。ラベンダーハ、オーストラリアのディリーディリーという品種名でラバンジン系である。北海道富良野に咲いているヨウテイなどのイングリッシュ系とは違って、フランスのプロバンス地方で栽培されている主として…
私が専門校閲いたしましたポプラ社発行の月刊ポプラディア6月号 特集「ホタルの光をとりもどせ!」の文中に訂正箇所ありますのでお知らせいたします。21ページ「ホタルの飼い方」で「上陸・羽化させる」の挿し絵下「幼虫は、矢印のように動いて土の中でさ…
モリアオガエルのオタマジャクシに後脚が、かすかに見えてきた。といっても脚の形はなく、1mmくらいの突起のように見える。卵塊から水中に落ちてからおよそ2週間目である。体長は、頭から尾の先までで約4cmである。東京にそだつホタル /モリアオガエ…
デジカメがないので、携帯電話で撮ってみた。一応200万画素あるらしい。我が家のヘラクレスオオカブトの原種、ヘラクレス・ヘラクレスのオスである。
今日は、雨のち曇り、20時の時点での気温23度、曇り、無風、湿度80%・・・絶好のホタル日和である。東京都内某所では、およそ100匹以上のホタルが乱舞した。これほどの気象条件は、ホタルにとっても最高の配偶行動がとれるのだろう。オスのホタル…
モリアオガエルのオタマジャクシの成長の早さもすごいものがある。カブトエビのカブちゃんほどではないにしても、食欲は勝っている。数も多いのだが、茹でたホウレン草8枚ほど、ビタミン+動植物質のメダカの餌を朝晩1回ずつ与えているが、あっという間に…
カブトエビの水槽を見ると、底砂の上にオレンジ色の小さな粒(約0.5mm)が20くらい散らばっていた。スポイトで吸い上げて顕微鏡で観察すると、やや楕円の物体である。カブトエビの卵と思われるが、確証はない。他に考えられるものはないが、小さすぎ…
カブトエビもモリアオガエルも順調に成長している。カブトエビ通称「カブちゃん」は、約3cmまで大きくなり(2本の尾?は入れないで計測)いつもひっくり返って元気に泳いでいる。モリアオガエル(沢山いるので名前が付けられない)の方は、先日レタスを…
6月4日の千葉県と11日の山梨県で撮影した、ホタルの飛翔風景写真の現像があがってきた。早速、スキャンして東京にそだつホタル /「ホタルの写真」にアップロードした。どちらも40点/100点の出来であるが、雰囲気は伝わるだろうと思う。