ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、様々な昆虫の写真や自然風景の写真を掲載しています

風景写真/星

黄道光クロス

黄道光クロスは、黄道光と天の川が夜空で交差し、まるで「巨大なX字型」に見える幻想的な天文現象です

紫金山・アトラス彗星

紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)は、2023年1月に発見された彗星で、2024年9月27日(世界時。日本時では28日)に近日点を通過し、9月下旬には日の出前の時刻に東の低空で、地球への最接近する10月12日(世界時。日本時では13日)頃は、夕方に西の空の低い…

日本の星空

日本の星空を各地で撮影し、このブログに写真やタイムラプス動画を掲載してきた。撮影機材は星景撮影には不十分であり、どの画像も美しいとは言えない。星空を専門に撮っておられる方々に比べれば恥ずかしいものばかりであるが、写真を並べてスライドショー…

沖縄辺戸岬から天の川

沖縄辺戸岬から天の川を撮ってきた。 3年連続三泊四日の沖縄遠征。今年は、6月26日(水)から29日(土)の期間、昆虫は、これまで撮れなかったカラスヤンマとコノハチョウ、風景では天の川を主な撮影目的として行ってきた。 昨年同様に成田空港から8時10分…

大台ヶ原から天の川

大台ヶ原から天の川の撮影を行った。 大台ヶ原は、紀伊半島の南東、奈良県と三重県の境にある日出ヶ岳(1,695m)を最高峰とする台地状の山地である。大台ヶ原山全体が特別天然記念物に指定されている日本百名山のひとつ。日本百景や日本の秘境100選にも選ばれ…

浄土平で天の川撮影

浄土平で天の川を撮影してみたのだが、気温2℃で物凄い強風。耐えきれず、わずか数分で撤退したため、良い結果は得られなかった。 GW期間中の渋滞と混雑を避けるため、GW後の平日において、天気の良い日を待って東北に出掛けてきた。一番の目的は、次の投稿…

カラマツの丘と天の川

カラマツの丘と天の川を撮影してきた。 カラマツの丘は、群馬県嬬恋村にある。キャベツ畑が見渡すかぎり続き、その丘の上にポツンとカラマツ林が佇むロケーションで、まるで北海道の美瑛のような場所であり、今年の1月14日に訪れ「嬬恋の丘 (カラマツの丘)」…

浅間山と冬の星空

浅間山と冬の星空を撮ってきた。 この冬に撮りたい光景は、寄せ氷、霧氷、星景・・・様々な冬ならではの一瞬を収めたいが、すべて天候次第である。そして、できれば、私自身がこれまでに撮ったことない場所の景色を残しておきたい。 この週末は、東京でも夕…

七夕の天の川(沖縄にて)

七夕の天の川を沖縄にて撮影してきた。 昨年に引き続き、本年も沖縄に4日間の遠征。トンボやチョウなど昆虫の撮影が主な目的であるが、今回も天の川の撮影を予定に組み込んだ。昆虫の写真や遠征記録は、次の記事から順に掲載しようと思うが、まずは天の川を…

星峠から天の川を撮る

星峠から天の川を撮るのは、今回で3回目。なぜ、また同じような写真を撮るのかと言えば、1回目は、天の川と水田に映る星々は撮れたものの、水田は1枚だけで棚田風景にはなっていなかった。2回目は、天の川も撮れ、また棚田らしい構図にはなったが、まだ…

冬から春にかけての星空

冬から春にかけての星空を信州・霧ヶ峰高原で撮ってきた。何と、写真撮影は今年になって3回目で、2月6日以来である。東京では、桜が開花し三分咲き。 トンボやチョウも活動を始め、そろそろ春らしい絵を撮りたいところだが、今しか撮れない星空を収めてお…

霧ヶ峰より冬の星空

霧ヶ峰より冬の星空を撮ってみたが、あいにく雲が広がってしまい澄んだ快晴の夜空を写すことはできなかった。 この週末は、南房総で紅葉やチョウを撮ろうと計画していたが、できればこれまでに自分自身で撮ったことがない絵を撮りたい。更には他の人も撮って…

痛恨の大失敗

10月14日以来の写真撮影。場所は、前回の「鏡池の紅葉」を撮った同じ鏡池である。結果から言うと痛恨の大失敗であった。ピントリングが回らないようにテープで止めたつもりが、レンズヒーターを巻いたときに少しだけ動いてしまいピンボケ写真の量産。撮影時…

秋の星空と黄道光

秋の星空と黄道光を新潟県魚沼市の枝折峠で撮影した。 黄道光は、昨年10月2日に長野県の乗鞍高原にて撮影し「黄道光クロス(乗鞍)」として掲載しているが、昇ってきた月が黄道光とかさなってしまい、誤解されやすい写真であったため、場所を新潟に変えて再…

沖縄の天の川

沖縄の天の川は、今回の遠征において一番最初に撮影した光景である。 6月22日から25日まで、3泊4日で沖縄本島に遠征してきた。目的は、3月に石垣島で撮れなかった夏の天の川とトンボ類、そしてチョウ類とホタルである。昆虫類は、いずれも沖縄本島でしか…

渋峠より天の川

渋峠より天の川を撮影したが、結果から言うと単にそれなりの天の川を撮っただけの失敗であった。 渋峠より天の川の撮影もこのゴールデンウイーク中の目標であった。渋峠は、長野県の志賀高原と群馬県の草津を結ぶ国道292号線にある峠で、群馬県側には標高2,1…

乗鞍高原まいめの池より天の川

乗鞍高原まいめの池より天の川を撮影してきた。 乗鞍高原と高原内にある「まいめの池」では、過去にそれぞれ夏の天の川を撮影しているが、いずれも8月の撮影で、夏の天の川特有の濃い部分である銀河の中心グレートスタークラウドは地平線に沈んでしまった後…

星峠より夏の天の川

星峠より夏の天の川を撮影してきた。 新潟県十日町市にある星峠から星空を撮るのは今回が4回目。前回は、昨年の12月に「星峠から初冬の星空とレナード彗星」を撮っており、夏の天の川は2018年4月に、今回同様「儀明の棚田」の遠征時に撮っており「星峠より…

富士と天の川(精進湖)

精進湖にて富士と天の川を撮影してきた。 これまでに本栖湖、西湖、河口湖にて、それぞれの湖を入れながら富士山と夏の天の川を撮っていたが、精進湖は冬の星空だけで夏の天の川は撮っていなかった。そこで先週に引き続き今週も星景写真撮影に出掛けることに…

冬の天の川と夏の天の川のアーチ

冬の天の川と夏の天の川のアーチの撮影に挑戦してきた。 カメラを持っての遠征は、何とおよそ7週間ぶり。平日は毎日会社に出勤したが、休日は新型コロナウイルスに感染しないよう、また濃厚接触者にもならないように自宅で自粛していたこともあるが、何より…

しぶんぎざ流星群と冬の大三角

しぶんぎざ流星群と冬の大三角を本年最初の撮影とした。 しぶんぎざ流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群とともに三大流星群と呼ばれている。新年早々の是非とも写真に収めておきたい天体ショーで、毎年の恒例イベントにしており、2019…

富士山とコールドムーン

コールドムーンとは、12月の満月のことで、昔、アメリカの先住民(モホーク族)たちが農作業や狩りの目安にするため、満月ごとに呼び名を付けたといわれており、12月は厳しい寒さの時期に見える満月であることから、そう呼ばれるようになったと言われている…

星峠から初冬の星空とレナード彗星

星峠から初冬の星空とレナード彗星を撮ることも、今回の新潟遠征の目的であった。 レナード彗星(C/2021 A1)は、今年1月に米国の天文台が発見した彗星で、徐々に明るさを増しながら12月12日には地球に最接近し、その後、地球の近くには戻って来ないと言わ…

アタテュルク騎馬像と星空

アタテュルク騎馬像と星空を撮りたくて、和歌山県串本町まで行ってきた。本州最南端である潮岬の右隣に位置する紀伊大島の東端にある樫野崎灯台の側。自宅からは、片道600km。所要時間8時間の遠征で、今年の遠征の中では、富山、大阪を抜いて一番遠く、時間…

黄道光クロス(乗鞍)

黄道光クロスを乗鞍高原で撮影。 宮沢賢治の戯曲「銀河鉄道の夜」に「天の川はよくは知らないが 何でもXという字の形になって しらじらとそらにかかっている・・」という一文がある。一体どんな光景なんだろうか? この「Xという字の形」は、黄道光と冬の…

乗鞍高原にて夏の天の川

乗鞍高原にて夏の天の川を撮ってきた。乗鞍高原では何度か星空を撮影しており、夏の天の川も撮ってはいるものの、天の川のいて座からたて座の辺りの濃い部分、いわゆるグレートスタークラウドとスモールスタークラウドと呼ばれるところが沈んでしまってから…

冨嶽十景 星景編

富嶽とは富士山の異称で、葛飾北斎が富士を描いた浮世絵(富士図版画集)「冨嶽三十六景」「富嶽百景」は有名である。現在では、「絵」はもとより「写真」で富士山を表現する方々がプロ・アマ問わずとても多い。素人の私も、駄作ばかりではあるが、富士山の…

夏の大三角

9月二度目の週末。本来ならば新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言は12日で解除の予定であったが、何と東京をはじめ19都道府県で今月30日まで延長され、高速道路の休日割引も同日までない。天候も不安定なため、仕方なく土曜日は自宅で自粛である。星空に…

ティンガーラ

9月最初の週末も雨。September rain 九月の雨は冷たくて・・・無念の8月を引きずったまま9月の雨は心に沁みる。 自然風景ならば雨の日にしか撮れない光景もあるが、予定していたのはトンボとチョウ。こんな天気では撮れるものも撮れない。仕方なく土日と…

夏の天の川(開田高原)

9月である。一年の2/3が過ぎてしまった。この間に撮った自然風景と言えば、栃木の桜を除くとすべてが夜間であり、ホタルの光跡以外は星空ばかりを撮ってきた。理由は3つある、1つは新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、ほとんど人と接しない時間…