ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、様々な昆虫の写真や自然風景の写真を掲載しています

風景写真/富士山

2026年のスタートは「赤富士」

喪中につき年始のご挨拶は差し控えさせていただきます。 新年の始まりに、縁起の良いとされる「赤富士」の写真を添えました。 赤富士は、夏から初秋の限られた早朝、朝日を受けて富士山が赤く染まる現象で、わずかな時間にだけ現れる特別な光景です。古くか…

茜色の向こうへ

夕暮れ富士は茜色に身を沈め今日という一日そして一年の重みを黙して受けとめている。 振り返ればうまく言葉にならない日も立ち止まったままの時間もすべてがこの山の裾野に静かに積もっていた。 沈みゆく光は終わりではなく次の朝へ手渡すためのやわらかな…

私の「ベスト・オブ・富士山」

富士山は、誰でも写真に撮りたくなる存在だ。外国人旅行者の心情までは分からないが、富士山が唯一無二の山であり、日本の象徴でもあることは確かだ。ほぼ左右対称の円錐形は自然物としては驚くほど整っており、視界に入った瞬間に「美しい」と直感させる力…

雨あがり、茜富士の刻

~蔵出し写真⑦~ 雨上がりの峠しっとりと濡れた空気の中に、世界が新しく息づきはじめていた 澄みきった空の青は、まるで心の奥まで洗い流すよう眼下には、靄に包まれた湖と山々が、静かに夢の続きを見ている その上を流れる雲が、夕陽に溶けてゆくそして遠…

富嶽十二景

富嶽十二景を集めてみた。 かつて「富嶽十景」という表題で富士山の写真10枚を掲載したことがあるが、今回は過去に撮影したものから12枚を選んで再現像し1900×1267ピクセルの大きな画像で掲載した。こうして並べてみると、いずれも素人が撮影した写真である…

逆さ富士

逆さ富士は、富士山の風景を表す雅称の一つで、水面に富士山が上下反転した形で映り込む様を言う。 逆さ富士はその美しい姿から、古くより日本人に愛でられており、江戸時代では葛飾北斎が『富嶽三十六景』のうちの「甲州三坂水面」で甲斐国都留郡の河口湖に…

残念無念

前回の投稿記事で、初めて撮影する光景を紹介できると思うので、訪問頂きたいと思う。と記したが、撮影できず残念無念の結果で終わってしまった。 撮りたかった光景は「パール紅富士」である。満月が紅富士に沈む様子である。前々回の「月と紅富士」は、まず…

パール紅富士

午前2時半起床で自宅を3時出発。久しぶりに気合を入れた写真撮影の遠征。写真を撮るのは12月4日以来であり、早起きして出掛けるのも2021年9月24日の千葉県大山千枚田以来である。多くは、前日夜に現地入りして車中泊して臨むが、片道2時間弱の距離である…

幸せと平和を願って

昨年5月に義母、そして10月に義父が永眠いたしましたので、新年のご挨拶は差し控えさせていただきます。本年も引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。2023年1月 東京ゲンジボタル研究所 古河 義仁 年始最初の撮影は富士…

赤富士と中秋の名月

赤富士と中秋の名月の組合せを山梨県の山中湖畔で撮影。 2022年9月10日は、十五夜で中秋の名月。私が撮影に行ける日で、しかも満月になる中秋の名月は2012年9月30日以来で、何と10年ぶり。しかし、土曜日は19時まで仕事。職場は羽田空港に隣接しているが、月…

パール富士(スノームーン)

パール富士(スノームーン)を初めて撮影してきたので紹介したいと思う。ちなみに「パール富士」とは、日没前後と日の出前後に満月が富士山頂に重なり、真珠のように美しく見える様子を呼び、スノームーンは、主にアメリカで使われている呼び名で、ネイティ…

月出づ(富士山と月)

冬本番の1月末。前年に比べれば寒く、特に日本海側では雪が多く大変な日々を過ごしていらっしゃる方々には、心よりお見舞い申し上げたい。太平洋側は乾燥が激しい時期で、信州においても霧氷やダイヤモンドダストが見られる事は少なく、毎年、私にとって遠…

冬の精進湖 寄せ氷と子抱き逆さ富士

冬の精進湖と子抱き逆さ富士が、本年最初の撮影である。 「精進湖」は、山梨県富士河口湖町にあり、湖水面積0.5平方kmと富士五湖と呼ばれる5つの湖の中で最も小さいが、明治28年(1895)、日本に帰化した英国人スチュワート・ホイットウォーズ(星野芳春)が富…

山中湖より富士の夕景

山中湖より富士の夕景を撮影した。この場所からは過去に2回撮影しており、最初の2012年1月は早朝に紅富士を撮り、次の2018年1月は夕景であったが、山中湖が結氷した光景であった。今回は、次の記事で詳しく記すが「ふたご座流星群」の撮影に向かう途中で立…

山中湖パノラマ台より富士と星景

山中湖パノラマ台より富士と星景を撮ってきた。 私は、仕事柄この24年間お盆休みがなく、交代で時期をずらしての夏休みも無し。カレンダー通りに土日祭日だけが休日である。先週末は、今年最後のホタル観察と撮影を行ったが、さて、この週末はどうするか? …

箱根大観山より雪景色と紅富士

箱根大観山より雪景色と紅富士の光景に7年待ってようやく出会うことが出来た。 この冬はかなりの暖冬で、日本海側でも雪が少なく、各地のスキー場は雪不足で営業できないところもある。東京は、天気の良い日中は、3月上旬頃の気温まで上がる日もあるほどだ…

モノクロ写真

モノクロ写真が、今また注目され再び人気が高まっている。 私が幼い頃は、テレビも写真もモノクローム(略称モノクロ)いわゆる白黒が一般的であった。自分でカメラを持ち撮影する頃にはカラーフィルムがあったが、中学生の時は、ネオパンSSで撮影したモノク…

富嶽十景

皆様、新年あけましておめでとうございます。 今年は Tokyo 2020 東京オリンピックが開催されます。前回の五輪開催は私が生まれた1964年でした。昭和、平成、令和と時代が変わり、失われたものも多くありますが、守り培ってきたものもあります。日本の誇れる…

秋の富士

秋の富士を撮るには、山梨県鳴沢村にある紅葉台から、その名の通り色づいた紅葉と写すのも良いが、人気のあるスポットでは横並びのカメラが写す写真に違いはない。できれば撮影は誰にも迷惑をかけず、また邪魔されることもなく、時間を掛けてゆっくりと自然…

平成最後の富士

GW10連休初日は、三重県菰野町「みえ・ホタルの里づくり連絡協議会」の招きで、定例総会において「ホタルが自生する自然環境とは」という題で講演を行った。 定例総会は13時半からで、講演は14時。時間に十分余裕をもって27日午前4時半に自宅を出発。勿論、…

霧氷と富士の夜明け

富士の夜明けは、これまでに何度か撮影しており「紅富士」にも出会えている。また、今回撮影した富士山スカイラインの水ヶ塚からの光景も撮っており「紅富士(水ヶ塚)」としてブログに掲載しているが、今回の光景は霧氷も要素の一つになっており、富士の表…

富士山(山中湖、忍野)

富士山の撮影ポイントとして定番である山中湖と忍野を訪れた。夕方の山中湖では、乾燥した快晴の冬では劇的な夕焼けは望めなかったが、氷の張った山中湖と澄み切った空が、冬らしい寂し気な夕暮れを見せてくれた。また早朝の忍野においては、霧氷は付かなか…

逆さ富士と冬の星空(精進湖)

富士と星空を撮ろうと新月、またはそれに近い月齢の週末を選んで夏から待っていたが、毎月のように雲が多く、ようやく12月にチャンスが訪れた。撮影地に選んだのは、富士山を最も美しく眺められる地として知られる精進湖である。今年1月29日の早朝に、朝焼…

富士山の日

2月23日は、富士山の日。静岡県と山梨県で制定している。静岡県では、県民の皆さんが富士山について学び、考え、想いを寄せ、富士山憲章の理念に基づき、後世に引き継ぐことを期する日として制定。山梨県では、富士山の豊かな自然及び美しい景観並びに富…

三つ峠より富士(フィルム VS デジタル)

三つ峠の富士を撮りに行った時、フィルムカメラとデジタルカメラを持って行ったことがある。2009年8月までは、写真はすべてフィルム、それもリバーサル・フィルムで撮っていたが、それ以降はほとんどデジタルカメラでの撮影。フィルム代、現像代を気にせず、…

精進湖より富士

1月15日の記事「本栖湖より富士」は、綺麗な朝焼けと本栖湖の湖面に映る美しい「逆さ富士」を撮ることを最優先課題としたい・・・と締めくくったが、本栖湖は大きくて深いために、湖面が水鏡になるのは稀であるとのこと。それならばと、本栖湖のすぐ近くにあ…

本栖湖より富士

ようやく本格的な冬がやってきた。北日本から東日本の上空約5000mには、氷点下39℃以下の強い寒気が流れ込むという数年に一度の大寒波がやってきており、日本海側を中心に大雪になっている。雪に悩まされる方々には申し訳ないが、霧氷やダイヤモンドダストを…

富士10景

「まとめシリーズ第二弾」~富士10景~ 世界文化遺産に認められ、日本人の信仰や日本の芸術創作の源泉である富士山。24日の夜、NHKの番組「ブラタモリ」を見ていたら、富士山の生い立ちと美しさの秘密について放送していた。(10/31にシリーズ第4回目の放送…