2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
オオルリシジミ Shijimiaeoides divinus (Fixsen, 1887)は、シジミチョウ科(Family Lycaenidae)オオルリシジミ属(Genus Shijimiaeoides)のチョウで、以下の2亜種に分類される。 オオルリシジミ 本州亜種 Shijimiaeoides divinus barine (Leech, 1893) …
クモマツマキチョウ Anthocharis cardamines (Linnaeus, 1758) は、シロチョウ科(Family Pieridae)ツマキチョウ属(Genus Anthocharis)で、ユーラシア北部に広く分布するチョウ。ヨーロッパでは普通種であるが、日本では本州中部地方の特産種で、北アルプ…
ウスバシロチョウ Parnassius citrinarius Motschulsky, 1866 は、アゲハチョウ科(Family Papilionidae)ウスバアゲハ亜科(Subfamily Parnassiinae)ウスバアゲハ属(Genus Parnassius)に属するチョウで、鱗粉の量や色に地域変異や個体変異が多く「白化型」…
環水平アーク(circumhorizontal arc)が、5月4日と5日に日本各地で出現し、11日にも関東や甲信エリアで見られた。 環水平アークとは、気象庁によれば大気光学現象(虹色現象)の一種で、太陽の下にほぼ水平な虹色の帯が発生する現象のことである。虹のよう…
ギフチョウのイエローバンドは、長野県のごく一部で見られる常染色体劣性遺伝により引き継がれている地理的変異で、 通常の個体に比べ翅の縁毛が全て黄色になり、翅の外縁部が黄色の毛で縁取られる型である。昨年に引き続き、今年もイエローバンドを撮影する…
天の川の写真でGWは終了。10日間も休みがあったのに撮影した写真は、悲しいかなほんの数枚。過去に撮影した被写体の同じようなシーンは撮りたくないという言い訳と5月中旬以降の遠征のための節約という理由で、そもそも出控えたのが理由であるが、GW期間中…
ホタルの幼虫上陸の観察と撮影で山梨県へ。(尚、本文で記すホタルは、ゲンジボタルのことを言う。) 今季のホタルの幼虫上陸の観察は3回目。まず、2011年4月9日に多くの幼虫が上陸する様子を観察している千葉県へ4月10日に訪れた。この日は、1日中本降り…