ホタルの卵と孵化の写真撮影が成功したので、孵化したホタルの幼虫は、先日すべてもとの生息地の小川へ放流した。そのまま飼育して成虫までの過程を観察したかったが、カワニナの供給が間に合わず、今回は飼育観察を断念した。基本的に、調べたいことがない限り飼育はしないし、するべきではないとも思っている。ただ、飼育しなければ観察できないことも多いし、飼育して初めて発見できたこともある。3年前の飼育時に羽化の雌雄比率と成長バランスに最大の疑問を持った。7月に孵化して12月にほぼ終齢に育った幼虫の8割がメスだったのである。羽化した成虫もほとんどがメスだった。この疑問を解決するには、何年もの間継続して飼育しなければ結果がでない。来年以降に持ち越しである。