ホタルの独り言 Part 2

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リュウキュウアサギマダラ

 リュウキュウアサギマダラ Ideopsis similis similis (Linnaeus, 1758) は、タテハチョウ科(Family Nymphalidae)マダラチョウ亜科(Subfamily Danainae) リュウキュウアサギマダラ属(Genus Ideopsis)に属する石垣島では最も普通に見られるチョウ。アサギマダラと名が付くが、アサギマダラ Parantica sita niphonica (Moore, 1883)とは別属である。
 国外ではインド、スリランカ、ミャンマー、マレーシア、中華人民共和国南部、台湾、国内では沖縄本島・宮古島・石垣島・西表島・与那国島・奄美諸島・トカラ列島に分布する。アサギマダラのような移動性はなく、奄美大島より北では迷蝶である。
 越冬態は成虫で、しばしば林内で枝などに集団でぶら下がって越冬する様子が観察されている。幼虫はツルモウリンカを始めとする旧ガガイモ科植物を食草とする。これら植物は毒性の強いアルカロイドを含んでいるため、それを食べる本種は、成虫になっても体内に毒を持ち続け、鳥などから襲われることはない。

 リュウキュウアサギマダラは、2022年の遠征時は、まったく見ることがなかったが、今回は於茂登岳の山麓で見ることができた。草原の上をゆったりと飛翔し、時折、センダングサ類やヒヨリバナ類の花で吸蜜していた。リュウキュウアサギマダラは英名では「Ceylon Blue Glassy Tiger」と呼ばれているそうだが、翅脈が細かく、ガラスのような青色をした翅がとても印象的であった。オオゴマダラをはじめ、石垣島に生息するチョウは東京の多摩動物公園「昆虫生態園」の大温室でも見ることができるが、やはり、こうした自然の中で舞っている姿が見られることに感動する。
 本種は初撮影の種で鱗翅目150種目となる。

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リュウキュウアサギマダラの写真 リュウキュウアサギマダラ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F2.8 1/160秒 ISO 100(撮影地:沖縄県石垣市 2025.4.03 12:17)

リュウキュウアサギマダラの写真 リュウキュウアサギマダラ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F4.5 1/160秒 ISO 100(撮影地:沖縄県石垣市 2025.4.03 12:18)

リュウキュウアサギマダラの写真 リュウキュウアサギマダラ
Canon 7D / TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD (IF) MACRO / 絞り優先AE F3.2 1/160秒 ISO 100(撮影地:沖縄県石垣市 2025.4.03 12:18)

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