ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、チョウやトンボなどの昆虫、自然風景の写真を掲載しています

啓蟄

今日は「啓蟄」である。啓蟄とは、暦の二十四節気のひとつで、雨水後15日めの3月5日頃に当たる。 “啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意で、文字通り地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹くと同時に地上へ這い出してくるという意味である。
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、太陽年をその黄経に従って24等分して、季節を表すのに用いる中国古来の語。太陰暦の日付と季節を一致させる為に考案されたもので、明治5年まで使用された太陰太陽暦のひとつ。等分点はそれぞれ立春・雨水・啓蟄春分清明穀雨立夏小満芒種夏至小暑大暑立秋処暑・白露・秋分寒露霜降立冬小雪・大雪・冬至小寒大寒と名付けられている。 天文学的には太陽の黄経が345度になったときである。
しかし、実際に虫が這い出してくるのは、平均気温が10℃以上で地中の温度が気温を上回る様になる4月上旬過ぎである。啓蟄と言う節気は、実際の季節とかけ離れてしまっている事になる。この3月5日を旧暦で考えれば、旧暦を新暦に換算すると3月28日になる。つまり、現在の暦では、3月28日が啓蟄なのである。