ホタルの独り言 Part 2

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リュウキュウルリモントンボの青メス産卵

 リュウキュウルリモントンボの青メス産卵を撮影した。

 リュウキュウルリモントンボ Coeliccia ryukyuensis ryukyuensis Asahina, 1951 は、2022年に沖縄を訪れた際、6月23日に撮影し本ブログ記事「リュウキュウルリモントンボ」として掲載しているが、今年は、青メス(オス型メス)の産卵シーンを撮ることができた。
 リュウキュウルリモントンボは、オスメスともに未成熟の時は黄色い体色で、オスは成熟に伴い体色が青く変化する。一方、メスは黄色のまま成熟する個体と、オスに似た青色になる個体がいる。青メス(オス型メス)は、ルリボシヤンマ属(Genus Luehdorfia)などでも表れる変異だが、環境要因による地理的変異と思われる。本種は、沖縄北部に広く分布しているが、青メス(オス型メス)が見られるのは、ごく限られた生息地で、今回訪れた場所では多く見られるようである。(青色でない本来の体色であるメスには、出会っていないのが残念である)
 産卵は連結静止型で、多くは水際のコケや落葉などに行うが、目撃したメスは、山の斜面からわずかに染み出る湧水によって湿った砂利に行っていた。いったい、そこで孵化した幼虫はどこで過ごすのだろうか。

*以下の掲載写真は、クリックしますと別窓で拡大表示されます。

リュウキュウルリモントンボの青メスの写真 リュウキュウルリモントンボの青メス
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F7.1 1/160秒 ISO 1600(撮影地:沖縄県 2024.06.26 13:54)

リュウキュウルリモントンボの青メス産卵の写真 リュウキュウルリモントンボの青メス産卵
Canon EOS 7D / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F7.1 1/125秒 ISO 1600(撮影地:沖縄県 2024.06.26 13:54)

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