ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、チョウやトンボなどの昆虫、自然風景の写真を掲載しています

アカガネサルハムシ

 アカガネサルハムシ Acrothinium gaschkevitchii (Motschulsky, 1861) は、ハムシ科(Family Chrysomelidae)の昆虫で、北海道、本州、四国、九州、琉球列島に分布している。 低地から山地の雑木林やその周辺の草むらなどに生息し、畑などでもよく見かけられる。
 体長7mm前後で、多くは上翅の大部分が名前にあるように赤銅色をしており、それ以外の部分はメタリックグリーンとなっている。角度によって色合いが変わって見えることもあり、非常に美しい。体色は地理的変異があり、特に南西諸島で多く見られ、トカラ列島亜種、沖永良部島亜種、奄美亜種、沖縄本島亜種に区別されている。
 発生は年1回で、4月頃より発生し、成虫で越冬。エビヅルなどのブドウ類、トサミズキ、ハッカなどの葉を食べる。ブドウの害虫とも知られており、幼虫は地中で根を食い、成虫は日中に新梢を食害する。特に成虫は、発芽時に新芽を食い尽くしてしまい、新梢が発生しなくなることもあると言われている。
 小さいうえに、音や震動に敏感で、すぐに落下して擬死するため、マクロレンズで写真に撮るのは容易ではない。

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アカガネサルハムシの写真
アカガネサルハムシ
Canon EOS 7D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F6.3 1/160秒 ISO-2500
(撮影地:山梨県北斗市 2012.7.08 9:37)

アカガネサルハムシの写真
アカガネサルハムシ
Canon EOS 7D Mark Ⅱ / TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 / 絞り優先AE F10 1/60秒 ISO-400 ストロボ発光
(撮影地:山梨県韮崎市 2013.7.15 7:06)

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