ホタルの独り言 Part 2

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コフキトンボ

 ブログ「ホタルの独り言」に掲載しているが、この「ホタルの独り言 PartⅡ」には登場しない昆虫。今回は、コフキトンボを掲載。

 コフキトンボ Deielia phaon (Selys, 1883)は、トンボ科(Family Libellulidae)コフキトンボ属(Genus Deielia)で、北海道・本州・四国・九州、および南西諸島に分布しており、平地・丘陵地の浮葉植物・抽水植物が豊富で開放的な池や沼、河川のワンドや流れの緩やかな河川中・下流域に生息している。
 コフキトンボは、雌雄ともに体色・体型に大きな差がなく、成熟すると腹部に粉を吹く。メスは褐色のバンドが翅の縁紋のすぐ内側あたりに現れる個体(帯トンボ型)がいるが、このタイプは粉を吹かず、黒・オレンジ・黄色からなる鮮やかな体色をしている。帯トンボ型のメスの出現頻度は地域によって異なり、帯トンボ型のみが出現する地域(北海道・沖縄)もあれば、まったく見られない地域(東北・関東以外の本州)もある。
 コフキトンボは、環境省版レッドリストには記載されていない普通種であるが、都道府県版レッドリストでは、大阪府、北海道、神奈川県で準絶滅危惧(NT)に選定している。
 体に粉を吹くトンボは、本種以外にシオカラトンボやアオイトトンボなどがいるが、和名に「コフキ(粉吹き)」と付くトンボは、以下の3種だけである。

*以下の掲載写真は、クリックしますと別窓で拡大表示されます。

コフキトンボの写真
コフキトンボ
Canon EOS 7D / TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 / 絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 200
(撮影地:栃木県真岡市 2011.7.09 15:53)

コフキトンボの写真
コフキトンボ(帯トンボ型のメス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 / 絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 200
(撮影地:埼玉県さいたま市 2011.7.10 8:34)

コフキトンボの写真
コフキトンボ(帯トンボ型のメス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 / 絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 250
(撮影地:埼玉県さいたま市 2011.7.10 9:20)

コフキトンボの写真
コフキトンボ(帯トンボ型のメス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 / 絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 640
(撮影地:埼玉県さいたま市 2011.7.10 9:22)

コフキトンボの写真
コフキトンボ(帯トンボ型のメス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 / 絞り優先AE F8.0 1/250秒 ISO 400
(撮影地:埼玉県さいたま市 2011.7.10 9:22)

コフキトンボの写真
コフキトンボ(帯トンボ型のメス)
Canon EOS 7D / TAMRON SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 / 絞り優先AE F8.0 1/320秒 ISO 320
(撮影地:埼玉県さいたま市 2011.7.10 9:23)

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