ホタルの独り言 Part 2

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秋に見られるシジミチョウ

 秋に見られるシジミチョウをまとめてみた。

 猛暑酷暑の2025年の夏。9月になっても秋の気配すら感じない。この暑さはいつまで続くのかも分からず、今年は「秋」は来ないかも知れないとさえ思うこの頃であるが、体内時計を持つ昆虫たちを観察すると季節は確実に進んでいることが分かる。この記事では、アゲハチョウなど大きなチョウの姿が減っていく中で、秋になっても見られるチョウは多い。「秋」という少々曖昧な表現を用いたが、体感的に秋を感じる期間ではなく、気象庁の季節区分である9月・10月・11月を秋として、その期間に見られるシジミチョウの写真を並べてみた。尚、成虫で越冬する種もいるので、冬でも見られる種もいる。
 チョウは、ギフチョウやツマキチョウなどのスプリング・エフェメラルを除けば、1年の内に何回も発生する種が多く、秋になると数を増やすチョウもいて、シジミチョウの仲間に多い。小さく、地味な存在と思われがちであるが、どこにでも飛んでいるようなヤマトシジミでさえ、その翅表は美しい青色で魅了される。雌雄でも色彩が異なり、また更に発生する季節によっても異なる。特に、春先と秋に発生する個体は美しいと思う。
 昆虫好きでもなければ、花に止まって翅を開いている瞬間をじっくり見たことがないという方が多いだろう。それを見るには時間帯を選ばないといけない。種類にもよるが、例えばヤマトシジミは、日中は盛んに飛びまわって花に止まってもあまり翅を開かないことが多い。ところが、朝の8時や9時頃だと、花止まっていなくても朝日を浴びて翅を開く。その後も、蜜を吸いながら翅を開いていることが多いが、時間が経つにつれて活発になり、翅を開かなくなってしまう。
 忙しい平日の朝に道草を食う余裕はないから、晴れた休日の朝は、ちょっとだけ道端の草地を覗いてみると、小さな宝石に秋を感じるかもしれない。そして、思いを馳せれば、自然の素晴らしさにも気づき、殺伐とした日常の中にも心のゆとりが生まれるような気がする。

 前々回「トンボの飛翔を撮る」という記事を投稿した。枝などに止まらないトンボを撮るには、飛んでいる瞬間を撮るしか方法がないと記した。「チョウの飛翔を撮る」のは至難の業だ。特にゼフィルスの卍飛翔などは難易度が高く、図鑑的意味よりは生態写真に近い。しかしながら、チョウはいつか必ず花などに止まる(止まるまで追いかける必要もある)ので、止まった時に撮れば図鑑的写真は撮れる。ただし、トンボと違って、ただ撮っただけでは、何という名前だか分からない種類も多い。翅の裏の模様で同定しなければならない種もいるので、美しい翅表とともに両方を撮影しておかなければならない。撮影したいチョウの生態や習性を理解しないと、翅の裏表は撮れない種もいる。花に止まっても、頑なに翅を閉じたままの種もいるので、トンボよりも撮影は難しいかもしれない。
 以下には、見本になるものではなく不十分なものもあるが、秋に見られるシジミチョウの代表的な13種類を、主に見られる場所別に掲載した。翅裏に特徴がある種は、翅裏の写真も掲載している。サムネイル写真は、クリックすると別窓で拡大表示されるが、各種の生態などについては、個別に記事を投稿しているのでリンク先をクリックして参照いただきたい。

 綺麗に撮れていない種については、写真の差し替えを行うべく、この秋に撮影の再挑戦をしたいと思っている。

都市部の公園などでも見られるシジミチョウ

ヤマトシジミの写真 ヤマトシジミの写真 ツバメシジミの写真 ツバメシジミの写真 ベニシジミの写真 ムラサキツバメの写真 ムラサキツバメの写真

郊外の公園などで見られるシジミチョウ

ウラナミシジミの写真 ウラナミシジミの写真 ウラナミシジミの写真 ルリシジミの写真 ルリシジミの写真 ムラサキシジミの写真 ムラサキシジミの写真

本州中部以西の草地などで見られるシジミチョウ

サツマシジミの写真 サツマシジミの写真 ヤクシマルリシジミの写真 ヤクシマルリシジミの写真

地域限定・絶滅危惧のシジミチョウ

クロツバメシジミの写真 クロツバメシジミの写真 ミヤマシジミの写真 ミヤマシジミの写真 ミヤマシジミの写真 シルビアシジミの写真 シルビアシジミの写真 シルビアシジミの写真 ルーミスシジミの写真 ルーミスシジミの写真 ルーミスシジミの写真

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