ホタルの独り言 Part 2

ホタルをはじめ、様々な昆虫の写真や自然風景の写真を掲載しています

様々な話題

トヨタ・グラシア

愛車、トヨタ・グラシアが12歳を迎えた。 初めて手にした車は、憧れの車だった。トヨタ・スープラ。2リッターツインターボのワイドボディー。色はブラック。1速のままで100kmまで引っ張れる。地面に吸い付くように進む。再現のない加速感。ターボの金…

霜柱

昨日の嵐が嘘のように今日は穏やかに晴れ渡った日曜日だ。 休日でも、比較的早く起きる。平日は午前4時に起きて始発電車に乗って出勤するので、休みの日でも早く目が覚めてしまう。それでもいつもより2時間も寝坊。居間にいけば、2匹の愛犬がはやく散歩に…

早春の里山街道を行く

昨日ほどではないが、今日も春を感じさせる陽気だ。こんな日は、ぶらぶらと出かけたくなるものである。久方ぶりに「里山街道」を走ってみることにした。里山街道は私が勝手に呼んでいる道で、東京青梅の岩蔵温泉から成木、そして埼玉の名栗、正丸峠を結ぶ道…

富士と忍野八海

2日に富士山と忍野八海にドライブに行ってきた。毎年、正月に富士山の五合目に初詣に行っているが、河口湖から登る富士スバルラインは2年連続して四合目までしか営業していなかったので、残念ながら富士山での初詣は叶わなかった。四合目から先は、凍結し…

国立まつり

JR中央線「国立駅」の南側に広がる文教地区、国立市。春は桜まつり、夏はほおずき市・・・。この3連休は、毎秋恒例の国立まつりだ。自宅から国立駅までは徒歩5分の距離なので、ぶらぶらと出かけてみた。 特に連休最終日の本日は、秋の国立市民まつり、天…

ベートーヴェン/第9

ついこの前ホタルが飛び交っていたと思ったら、もう11月である。あっという間に月日が過ぎてしまう。大学生活をつい最近のことにように覚えているのに、その間には20年以上の時が流れている。もうすぐ暮れだ。 この時期になると、いつも懐かしく思うのは…

魂を揺さぶるパールマンの音色

最近、携帯電話に音楽をダウンロードして、帰宅の電車内で聴くようになった。手持ちのCDから様々なジャンルのものを項目別にして入れて、その日の気分よって聞き分けている。ちょっと疲れ気味の昨今、秋の気配も加わってか、この曲を聴きながら、思わず涙が…

水干と笠取山

久しぶりに家族4人で出かけた。目指すは、埼玉県秩父市・山梨県甲州市の境にある標高1,953mの笠取山(かさとりやま)だ。 早朝4時半に国立の家を出発。国道411号(青梅街道)から一ノ瀬高原に入り、作場平に車を停めて「源流のみち」を行く。ここは多摩川…

深海の神秘

水深1万2000メートルまでの高圧、低温に耐えられる機材にカメラを備え付け、9月30日に茨城県沖の日本海溝の海底に沈めた。設置から30分後、カメラ脇に置いたサバにエビが集まり始めた。その1時間後にはオタマジャクシのように腹部がふくれた白色…

クーベリックの「我が祖国」に感涙

久そぶりに立ち寄ったレコード店で目に留まったCD。 それは、スメタナの「我が祖国」である。すでに何枚ものCDを持ってはいるが、この1枚は何の躊躇いもなく買ってしまった。 「我が祖国」は、スメタナの代表的な作品で、1874年から1879年にかけて作曲…

ホタルの独り言

このブログは、一時期「ホタルに関するコメント」として、ホタルに限定した内容にしていたが、今後は幅広くエッセーや日常の出来事などについても綴っていきたいと思う。 最近、「環境再生医」という資格があることを知った。環境再生医とは、対象となる“環…

東京ホタル <NPOホタルの会公認ソング>

SOFFet 5th Anniversary New Single 「東京ホタル」 内閣府認証NPOホタルの会公認ソング (2008年1月30日リリース) 2003年3月のメジャーデビューから2008年3月にデビュー5周年という大きな節目を迎えるソッフェの 5th Anniversaryの幕開けを飾る2008年第…

東京ホタル

SOFFet 5th Anniversary New Single 「東京ホタル」 内閣府認証NPOホタルの会公認ソング (2008年1月30日リリース) 2003年3月のメジャーデビューから2008年3月にデビュー5周年という大きな節目を迎えるソッフェの 5th Anniversaryの幕開けを飾る2008年第…

ホタル写真

新しく購入したフィルムスキャナーは、Nikon COOLSCAN V ED という機種だが、けして安くはない。+αで一眼デジタルカメラが購入できてしまうが、迷うことなくスキャナーを購入した。私が撮影しているホタルの写真はすべてリバーサルフィルムであるから…

ペーター=ルーカス・グラーフ/バッハ・フルートソナタ

グラーフが久しぶりに新譜を出した。バッハのフルートソナタで3度目の録音で、76歳とは思えぬ演奏である。 ペーター=ルーカス・グラーフ(Peter-Lukas Graf, )は1929年、スイス・チューリッヒ生まれ。フルートをアンドレ・ジョネ、マルセル・モイーズ、…

初詣

喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただきます。 本年も、変わらぬご愛顧よろしくお願い申し上げます。 本日、ささやかながら初詣に出かけたが、これまでとは違った志で手を合わせてきた。例年なら数々の願い事をしていたが、本年は、この一年、家族共…

ポール・モーリア死去

「恋はみずいろ」などの世界的なヒットで知られ、日本でも多くのファンを持つ、フランスの指揮者で作曲家のポール・モーリアが、3日フランス南部の病院でなくなった。81歳であった。 ポール・モーリアは、フランス南部マルセイユに生まれ、4歳の時からピ…

ジョージ・ウィンストン

朝晩はすっかり涼しくなってきた。秋である。この季節にぴったりなのは、何と言ってもジョージ・ウィンストンのピアノだろう。1980年のウィンダム・ヒル第1弾アルバム『オータム』に収録された「あこがれ/愛」がトヨタ自動車“クレスタ”のテレビCF曲に使用…

「自然保護が第一」 内閣府の世論調査結果より

内閣府が9日付で発表した世論調査「自然の保護と利用に関する世論調査」の結果が明らかになった。調査は、自然の保護と利用についての意識を調べるため、5年ごとに実施されており、今年は6~7月に全国の20歳以上の3千人を対象に行われた。 結果による…

極上の時間

何ヶ月かぶりで、1日中ごろごろした日曜日であった。朝は愛犬2頭の散歩で、平日と同じ6時に起きたが、後はごろごろ。少々夏バテ気味の心身には良かったのかも知れない。17時に湯船にどっぷりと浸かる。窓を開けて、目を閉じながら外の空気を感じると、…

チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」

今日の東京は、気圧配置の関係で涼しい。天気は曇りで「夏の終わり」というよりも「秋の気配」を感じる。蒸し暑い真夏には、クーラーの効いている部屋でさえクラシック音楽を聴くには辛いが、そろそろが心地よく聴ける季節だ。 私が聴いて涙を流す作品が2つ…

我が輩は蛍である。

ホタルと付き合って34年となったが、10年ほど前から私自信もホタルになっている。分類は、ホタル族マイルドセブン派に属している。今日もベランダで何回一服しただろう。健康のために良くないことはわかっているが、まだ禁煙するつもりはない。一時期、…

「ホタル写真」のコンセプト

-東京にそだつホタルの風景と生態を紹介- プロカメラマン撮影による「ホタルの写真集」は、何冊か出版されている。勿論、どれもすばらしいホタルの写真ばかりである。撮影地は、すべてが全国的にも有名な「ホタルの里」で、こうした所はホタルが乱舞し、豊…

せみしぐれ

お盆であるが、休暇はなく今日も働いている。さすがに通勤電車も町中もすいている。連日蒸し暑い日が続いており、仕事場の東京渋谷でも蝉の大合唱が響く。蝉時雨などという風情はない。仕事の疲れか、暑さのためか、休みのないひがみであろうか、やかましい…

指揮者「山田一雄」先生の思い出

日本を代表する指揮者の一人であった山田一雄先生。1991年8月13日、78年の生涯を閉じられた。 私が、玉川大学管弦楽団員であった学生の頃、山田一雄先生の指揮のもと2回の演奏を行ったことがある。1985年「ベートーヴェン交響曲第9番」、19…

著作権の侵害

ホームページに掲載されている写真や図表、文章にはすべて著作権がある。作者によって著作権を放棄していない限り、そのほとんどは個人の使用範囲を超えて無断で利用することはできない。Webという性格上、ある程度は覚悟しなければならないが、本来は著作権…

ヒメボタル生息地をコダクロームで撮る

先週末に訪れたヒメボタルの生息地。ヒメボタルの乱舞写真はエクタクロームで撮影したが、日中のうちに撮影したヒメボタル生息地の風景は、コダックのコダクローム64プロフェッショナル(PKR)で撮影した。20数年ぶりに使うフィルムであるが、なかなか素晴ら…

ホタルの里をブロビアで撮る

私とホタルの関わりは一年中だが、この時期は、ホタル成虫の生態観察と飛翔風景の撮影をしている。九州ではホタルの飛翔は終了したが、関東は真っ最中、そして東北はこれからだ。予定は、ゲンジボタル、ヒメボタル、ヘイケボタルとこの先一ヶ月以上も続く。 …

午前中は晴れて蒸し暑かった。午後は強風で快晴になり、15時頃に太陽が陰ったのでふと空を見上げると、北の方は黒い雲が立ちこめており、あっという間に土砂降りの雨となる。そして18時。美しい空が広がっていた。私は、空を見上げるのが好きだ。真っ青…

国分寺姿見の池緑地保全地域

中央線の線路の北側、西国分寺駅から国分寺駅方向へわずかのところに小さな林があり、その国分寺駅寄りに池がある。これが姿見の池である。この池は、玉川上水から分水された恋ヶ窪用水の通り道にあり、溜池になっていたのではないかと思う。用水への給水が…