4月になり、初夏を思わせる陽気が続いている。先月と比べてコケも山野草も成長を始め、緑が濃くなってきたので、記録として掲載しておきたい。尚、以下の掲載写真は、クリックしますと別窓で拡大表示される。
コケ庭
前回の投稿「我が家の庭づくり(6)~2026.3~」からおよそ1か月が経過し、最低気温は連日10℃以上で、最高気温が25℃の日もあることから、コケは緑色を少しづつ増している。
7種類のコケのうち、成長が早いのは張り苔をしたコツボゴケで、徐々に周囲に広がりつつあるり、優しい緑色の新芽の他、濃い緑色になっている部分もある。広範囲に蒔き苔をしたハイゴケは、部分的には新芽を出しているが、全体的には成長が緩やかで、地面全体を覆うまでは相当の時間がかかりそうである。同じく蒔き苔をしたスギゴケは、局所的ではあるが、何か所かに小さな群落を作っており、その範囲も少しづつ広げている。
毎朝6時頃に潅水をしているが、昨今では、11時頃から15時頃まで直射日光が当たり、随分と日差しが強くなってきたことと空気の乾燥のため、夕方にはカラカラに乾いてしまう。晴れた日の日中はヨシズで覆うなどしているが、夕方の潅水も欠かせない。過去の写真と比較すると、明らかに全体的にコケが生えてきてはいるが、コケ庭らしくなるには、数年を要するだろう。
里山風の山野草園
我が家の山野草園は、いつも色とりどりの花々が咲いている洋風ガーデンでも、日本の伝統的な和風庭園(コケ庭は和風庭園に近い)でもない。「整えられた美しさ」ではなく「野趣溢れる里山風のナチュラルガーデン」を目指している。
したがって、一部外来種が帰化したものを除いては、日本の山地や草原などに自生する山野草のみを植えている。ただし、どの山野草も庭のデザインを考えた配置では植えてはない。決して日当たりが良いとは言えない中で、なるべくそれぞれの山野草の特性に合う場所には植えたつもりであるが、昨年は、日差しが足りなかったり、あるいは葉焼けを起こしてしまったものもあるので、昨年末に合う環境の所へ移動または追加で植えたりもしてきた。
初夏を思わせる陽気が続く昨今。一か月前の写真「我が家の庭づくり(6)~2026.3~」と比べると、多くの山野草が成長を始めて、山野草園全体が緑に覆われるようになってきた。スミレ類やバイモユリ、チゴユリは咲き終わり、今、花盛りなのは、ヒメシャガ、コバノタツナミソウ、ミヤマオダマキである。
ヒメシャガは、昨年の場所は環境が合わなかったのか枯れてしまったので、コケ庭の隣に新たに苗を植えたもの。タツナミソウとミヤマオダマキは2年目の株であるが、タツナミソウは昨年はまったく咲かず、2年目でようやく咲いてくれた。ミヤマオダマキは株も大きくなり、花数も多い。
今年の1月に新たに植えたものもあるが、昨年に植えた2年目の株は、すっかり定着したようで、ワレモコウやオミナエシ、ホタルブクロ等、しっかりと葉を伸ばし始めている。何もしないと高さが1~2mにも伸びてしまうミゾハギや広範囲に茂ってしまうヤマハッカの切り戻しを行った。これから、少しずつ色々な山野草が咲いてくれることを期待したい。
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